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第36回土・水研究会「食糧生産~消費における環境負荷解消を目指す循環技術」

情報公開日:2019年2月 4日 (月曜日)

第36回 土・水研究会
食糧生産~消費における環境負荷解消を目指す循環技術


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開催日時

平成31年3月14日(木曜日) 10時 ~ 16時30分

開催場所

つくば農林ホール
農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター(旧筑波事務所) 2階
〒305-8601 茨城県つくば市観音台2-1-9 [交通案内]

主催

農研機構 (農業環境変動研究センター、中央農業研究センター)

参集範囲

国公立試験研究機関、独立行政法人、大学、行政部局、民間団体など

開催趣旨

生産から消費に至るフードチェーンの各段階における無駄や停滞 (肥料の流亡、作物残渣、家畜排泄物、使用済農業資材、食品ロスなど) は、経済的な損失とともにさまざまな環境負荷を生んでいます。

重要な肥料成分である窒素は、肥料の溶脱、廃棄物・排泄物、食品ロス等として環境へ放出され、水質汚染、地球温暖化、生物多様性影響など多様な環境影響を誘発しています。また、リンは、流亡により水域の富栄養化を招くおそれがある一方で、有限な埋蔵資源であり、生産国の偏在や戦略物質化により、非産出国では循環利用が求められています。一方、農業分野でも多用される従来型の分解しないプラスチック製資材は、環境中に蓄積することで生態系に影響を与えるため世界的な問題となっており、欧米を中心に政府や企業がその対策に着手しています。

我が国においても残渣・廃棄物・肥料成分等の効率的な循環利用や適切な処理によりプロセス全体の効率性を高め、環境負荷の少ない持続的フードチェーンを形成することが求められており、これは SDGs12 (持続可能な生産と消費) に貢献するものです。

本研究会では、物質循環の停滞や無駄を解消する最新の情勢・研究を紹介するとともに、今後の研究方向を展望します。

プログラム (講演予定者と予定演題)

10:00-10:10 挨拶 農研機構農業環境変動研究センター 所長 渡邊 朋也
10:10-10:20 開催趣旨について 農研機構農業環境変動研究センター 阿部 薫
< 無駄の解消 >
10:25-11:00 農業生産に伴うリンを中心とした肥料資源のフローと循環利用における問題点
農研機構農業環境変動研究センター 三島慎一郎
11:00-11:35 家畜排泄物を中心とした資源循環利用技術の最前線
農研機構九州沖縄農業研究センター 荒川 祐介
11:35-12:10 点滴灌水で地下水の硝酸性窒素を肥料資源として利用する
農研機構西日本農業研究センター 松森 堅治
12:10-13:20 昼食
< 停滞の解消 >
13:20-13:55 プラスチック問題の動向と農業分野を中心とした日本の対応
農水省生産局農業環境対策課 課長補佐 田井 浩朗
13:55-14:30 生分解性農業用マルチフィルムを使用後"酵素処理"で速やかに分解
農研機構農業環境変動研究センター 北本 宏子
14:30-15:05 農業生産現場における生分解性プラスチックの利用と問題点
株式会社ユニック 坂井 久純
15:05-15:25 休憩
< 新たな視点 >
15:25-16:00 サーキュラー・バイオエコノミーの動向と可能性
NEDO 藤島 義之
農研機構経営戦略室 西村麻里江
16:00-16:30 総合質疑・総括

参加

参加費無料、定員 300名。
参加を希望される方は、氏名、所属、連絡先(電話またはメール)をメール本文に記載して、開催事務局 tsuchimizu@ml.affrc.go.jp あてに送信してください。セキュリティの関係上、添付ファイルやHTMLメールは受信できませんのでご注意ください。

お問合せ先 (開催事務局)

〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
農研機構 農業環境変動研究センター
物質循環研究領域長 阿部 薫
電話:029-838-8322
電子メール tsuchimizu@ml.affrc.go.jp