趣 旨
宮城県の仙台平野は概して肥沃で水持ちが良く、水稲乾田直播を導入し易い適地です。北上川沿いの石巻市内陸部から導入が始まったプラウ耕鎮圧体系乾田直播は、東日本大震災以降の大区画基盤整備で立ち上がった大規模経営体に普及拡大しています。単収600kgを超えるような優良事例がある一方、除草体系などで問題を抱えている事例もみられます。そこで、各地域で乾田直播に取り組む生産者やJA、普及センター等の取り組み状況を相互に検討する技術交流会を開催し、生産者・普及・研究が一体となった体制を醸成して、乾田直播栽培技術の普及支援と一層の技術向上を図ります。
開催日時
令和2年2月14日 (金曜日) 13時00分~16時45分
開催場所
仙台国際センター 大会議室・萩
宮城県仙台市青葉区青葉山無番地 電話:022-265-2211 Fax: 022-265-2485
内 容
- 開会・挨拶 (13:00-13:10)
農研機構東北農業研究センター所長
宮城県古川農業試験場長
- 話題提供  (13:10-15:35)
座 長: 農研機構東北農業研究センター 生産基盤研究領域長  中山 壮一- (1)宮城県における乾田直播栽培の現状と課題 (13:10-13:40)
宮城県古川農業試験場 水田営農部 営農企画チーム  酒井 博幸
- (2)各地域における乾田直播栽培の技術体系と課題
1)宮城県石巻地域 (13:40-14:05)
JAいしのまき 営農部米穀課  鈴木 啓悦
生産者(石巻市北村地区)  中塩 俊彦
(有)高須賀農産 代表取締役  熊谷 和彦2)宮城県登米地域 (14:05-14:25)(有)N.O.A  高橋 伸
3)宮城県名取・岩沼地域 (14:25-14:50)宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班(作物)  佐藤 紘子
(株)美田園ファーム 取締役専務  大友 博和4)岩手県 (14:50-15:15)岩手県農林水産部農業普及技術課 農業革新支援担当  寺田 道一
(有)盛川農場 代表  盛川 周祐5)北海道 (15:15-15:35)(株)斉藤ファーム 代表取締役  齊藤 義崇
【休憩 15:35-15:45】
- (1)宮城県における乾田直播栽培の現状と課題 (13:10-13:40)
- 意見交換  (15:45-16:45)
座 長: 農研機構東北農業研究センター 地域戦略部長  大谷 隆二
パネラー: 講演者 - 閉会  (16:45)
対 象
生産者、農業関係団体、行政機関、普及指導機関、試験研究機関、民間企業等
主 催
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター
共 催
食料生産地域再生のための先端技術展開事業(社会実装促進業務)、三県連携農業コンソーシアム、「知」の集積と活用の場「東北農業のイノベーション技術創造」研究開発プラットフォーム、寒地・寒冷地水田農業研究ネットワーク
定 員
200名
参加費
無料
参加申込等
- 申込締切: 令和2年1月31日(金曜日) 受付を終了しました
- 参加を希望される方は、下記Web申し込みページからお申し込みいただくか、参加申込書(Excelファイル)をダウンロードして頂きメールまたはFAXで下記事務局にお申し込み下さい。
- 情報交換会を2月14日(金)18時30分より仙台駅前(会場未定、会費\5,000程度予定)にて開催します。参加ご希望の方は、同様に下記Web申し込みページまたは参加申込書にてお申し込み下さい。
お問い合わせ (開催事務局)
農研機構 東北農業研究センター 地域戦略部 事業化推進室
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