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令和2年度 北海道における水稲乾田直播セミナー (※オンライン開催のみ)

情報公開日:2021年1月 7日 (木曜日)

北海道の水田作地域でも、高齢化と後継者不足により規模拡大が進み、これに伴って水稲直播栽培が増加し、令和元年に水稲乾田直播栽培(以下「乾田直播」)は1,400haを超えるに至りました。
農研機構(NARO)方式乾田直播は、ケンブリッジローラーなどによる鎮圧とドリル播種を核としていますが、農研機構 北海道農業研究センターでは、春作業のいっそうの省力化のため、高低差マップを利用した前年整地技術の省力化を進めるとともに、出芽始予測による雑草防除支援技術の開発等を進めています。
そこで、北海道における乾田直播のいっそうの普及を図るため、乾田直播を軸とした今後の水田営農方向について基調講演をいただくとともに、北海道農業研究センターで開発した技術および生産者の取り組みの紹介を行います。

※新型コロナウイルス感染症再拡大のため、会場開催は中止(=オンラインのみ)とします。【R3.1.14 赤字部分追記】

開催日時

令和3年(2021年)2月5日(金曜日) 13時15分~16時30分

開催場所

北海道大学学術交流会館講堂
(北海道札幌市北区北8条西5丁目)

および オンライン (Microsoft Teams を利用したウェブ会議)

主催

農研機構 北海道農業研究センター

対象

乾田直播技術に関心のある生産者、JA関係者、普及機関関係者、農業試験研究関係者、農林水産省職員、その他開催責任者が必要と認めた者

定員

会場参加 : 90名
オンライン : 100名

参加費

無料

申込方法

別紙参加申込書に必要事項を記入の上、FAXまたはメールにてお送りください。

※『会場参加』はお選びいただけません。あらかじめご承知おきください。

申込締切

令和3年(2021年)1月28日(木曜日)
(※ただし、定員に達した時点で締め切らせていただきます)

内容

挨拶

基調講演
『NARO方式乾田直播栽培を軸とした今後の水田営農』
(農研機構 東北農業研究センター 地域戦略部 | 大谷 隆二)

研究成果紹介
「高低差マップを活用した前年整地の省力効果」(農研機構 北海道農業研究センター 水田作研究領域 | 長南 友也)
「雑草防除支援のための水稲出芽始予測」(農研機構 北海道農業研究センター生産環境研究領域 | 根本 学)

生産者の取り組み紹介
「(有)新田農場の取り組み」(岩見沢市北村 (有)新田農場 | 新田 慎太郎)
「自称『日本一働かない稲作農家』による乾田直播のススメ」(妹背牛町 辻村農場 | 辻村 靖)

総合討論

(以上、敬称略)

お申し込み・お問い合わせ先(事務局)

農研機構 北海道農業研究センター 地域戦略部事業化推進室 仁平(にへい) 宛て

TEL : 011-857-9467
FAX : 011-859-2178

電子メール : nkhokkaido(at)ml.affrc.go.jp
※メール送信の際は(at)を@に置き換えてください。

その他

  • 会場の学術交流会館には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。車でおいでの方は、駐車場についてはご自身でお探しください。
  • 新型コロナウイルス対策へのご協力をお願いします(当日体調不良の場合は参加の見合わせ、マスク着用、手指消毒等)。
  • 新型コロナウイルスの感染状況によっては、会場開催を中止し、オンライン開催のみとします(会場開催中止の場合は、本ウェブサイト上に掲載するとともに、会場参加の申し込みをいただいた方にはメールまたはFAXで直接ご連絡します)。