高病原性鳥インフルエンザQ&A

海外における高病原性鳥インフルエンザの発生状況は?

2003年以降、H5N1亜型高病原性鳥インフルエンザウイルス(HPAIV)がアジアから、ヨーロッパ、アフリカ大陸に広がりました。H5N1亜型ウイルスは、現在、中国、ベトナム、インドネシア、バングラディシュ、インド、エジプト等の国々で常在化し、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)を継続的に引き起こしています。また、この所謂アジア型H5N1亜型ウイルスは、他の国々でもHPAIを散発的に引き起こしており、2014年には、カンボジア、中国、インド、北朝鮮、ラオス、リビア、ネパール、ベトナムでの発生が報告されています。また、アジア型H5N1亜型HPAIVのヘマグルチニン(HA)遺伝子と同じ遺伝的由来を持つH5N2亜型HPAIVによる発生が2013年12月に中国で、同じくH5N8亜型HPAIVによる発生が2014年1月に韓国で発生し、韓国での発生では同年3月までに472農家1200万羽の家きん(主にアヒル)が殺処分されました。

2011年には、アジア型のH5亜型HAとは起源を異にするHA遺伝子を持つH5N2亜型HPAIVが南アフリカで、2012年には、台湾でHPAIを引き起こし4万羽の家きんが殺処分されました。また、H7亜型のHPAIVに関しては、2012年にH7N7亜型がオーストラリアで、H7N3亜型がメキシコで、2013年にはH7N2亜型がオーストラリア、H7N7亜型がイタリアでそれぞれ発生を引き起こしています。

H5N6亜型の高病原性鳥インフルエンザに関しては、2014年以降中国、ベトナム、ラオスでの発生が報告されています。

世界における発生状況 (外部リンク:農林水産省消費・安全局)

法人番号 7050005005207