花き研究所

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2016年 3月
ヒュウガミズキ(日向水木) (Corylopsis pauciflora)

日本・東アジア原産のマンサク科トサミズキ属で2m程の落葉低木です。イヨミズキ(伊予水木)ともいいます。 春に葉が出るよりも早く、2~3個の丸みのある淡い黄色の小さな鐘のような花を、枝にたくさん垂れ下がって咲かせます。 若干寒さに弱いですが、枝は細くたくさん分岐し半球状になり刈り込みが簡単にできるので、庭木や生け垣としても使われます。

2016年 2月
ウメ (梅) (Prunus mume)

バラ科サクラ属の落葉高木です。奈良時代以前に薬木として中国から持ち帰ったものといわれ、日本の風土によく合い、平安時代に広く普及しました。日本では江戸時代に、たくさんの品種の育成・改良が行われ、現在では300種以上あると言われます。 花芽は一節につき1個となるため、モモと比べると開花時の華やかな印象は薄くなります。花の観賞を目的とする「花梅(はなうめ)」と、実の採取を目的とする「実梅(みうめ)」に分けられ、花梅は「3系9性」に分類されます。

2016年 1月
メタセコイア (Metasequoia glyptostroboides)

ヒノキ科メタセコイア属の針葉樹です。葉は細長く、羽状に2枚向かい合ってつき、秋に赤茶色に紅葉した後、落葉します。秋から冬にかけて多くの種が地面に落ちます。 当初「化石」のみ発見されたため絶滅したと思われてましたが、70年ほど前に中国で現存することが確認されたことから、「生きている化石」と呼ばれることもあります。

2015年 12月
カトレヤ (Cattleya)

中南米原産のラン科の植物です。美しい花を咲かせることから有名な洋ランで、大輪の上、ピンク系の華やかな色が多いため、バラとともに花の女王とも言える存在です。 木の幹や枝、岩の上に根を下ろす着生植物で、白くて太いうどん状の根など普通の草花と比べると違った姿をしています。色や大きさ、姿、咲く数も様々ですが基本的に3枚のがく片と3枚の花びらで構成されています。

2015年 11月
サザンカ(山茶花)(Camellia sasanqua)

ツバキ科の常緑広葉樹で、多数の園芸品種があり、ツバキとの交配種もあるので判別は難しいです。 サザンカとツバキの違いは、落花の時に花全体が落ちるのがツバキで、サザンカは花びらがバラバラに落ちるとよく言われます。またサザンカの葉にはぎさぎさがありますが、ツバキにはありません。 開花期もサザンカが秋遅くから冬に対し、ツバキは冬から春になります。 野生の花の色は淡い桃色を交えた白色ですが、植栽される園芸品種の花の色は、赤色や白色やピンクなど様々です。