花き研究所

花き病害図鑑

べと病(ベトビョウ)

Downy mildew (糸状菌)

植物名: インパチエンス(アフリカホウセンカ、ニューギニアインパチエンス) ツリフネソウ科 Impatiens spp.
病原菌: Plasmopara obducens
病徴写真

本葉裏に白色のかびを密生

子葉裏に白色のかびを密生
病原菌写真

病原菌の分生子柄および分生子(実体顕微鏡)

病原菌の分生子柄および分生子(光学顕微鏡)
病徴:

インパチエンス(Impatiens sultani)に発生。葉裏全体または一部に白色~灰色霜状のかびを密生する。育苗中の苗では,葉裏に白色のかびを生じ黄化症状を示し,その後落葉、株の枯死などとなる。

発生時期:

比較的低温で多湿な時期

発生場所:

温室内

防除法:

過湿で発生しやすいので,必要以上に水は避ける。通風を確保し、品種により発病に差があるので,発病しにくい品種を利用する。

文献:

佐藤 衛ら:日植病報 77:167, 2011
 Satou M. et al.:J. Gen. Plant Pathol. 79:205-208, 2013

外部サイト:

日本植物病名データベース

記述者:

佐藤衛(花き研)

記載日: 2014年8月1日