果樹研究所

育成品種紹介

くり属(Castanea Mill.)の品種一覧

品種の名称公表日概要
美玖里
(みくり)
2009年9月24日

大果で果肉色と食味が優れ、やや晩生のクリ品種です。「筑波」の後に収穫できる品種で、付加価値の高い生果や加工原料としての利用が期待されます。 果実は28g程度と大きく、果皮は美しい褐色で外観が優れています。果肉は黄色で甘味と香気が多く、肉質はホクホクした粉質で食味が優れています。
ぽろたん 2006年11月17日

関東では9月上中旬に成熟し、「国見」と同時期に収穫できる早生品種です。渋皮剥皮性が優れ、渋皮がポロンと剥けることと、広く愛されて欲しいとの願いを込めて「ぽろたん」と命名されました果肉色は黄色で肉質はやや粉質です。甘味は中~やや多で、香気は多と果実品質に優れています。
秋峰
(しゅうほう)
2002年1月24日

果実の比重は大きく、果肉色が優れ、甘味の多いやや晩生のクリ品種です。晩生種の栽培が可能な関東地方以西の産地を中心に「筑波」と「石鎚」の間をつなぐ品種としての普及が期待されます。

育成者権満了品種一覧

品種の名称公表日概要
紫峰
(しほう)
1992年7月17日

9月中下旬に収穫される多収性の中生品種です。クリタマバチに対して強い抵抗性を示します。
国見
(くにみ)
1981年11月18日

「丹沢」と「筑波」の間に収穫される早生の品種で、クリタマバチに対して抵抗性を示します。果実は30g前後の大果です。
石鎚
(いしづち)
1968年1月16日

晩生の多収性品種で成熟期は10月上旬です。クリタマバチに抵抗性を示し、果実品質も優良です
筑波
(つくば)
1959年3月

中生の多収性品種で我が国では最も広く栽培されています。成熟期は9月下旬で、品質は極めて優良です。
伊吹
(いぶき)
1959年3月

9月上中旬に収穫される早生品種です。早生品種としては双子果、裂果が少なく、品質に優れています。
丹沢
(たんざわ)
1959年3月

成熟期が8月下旬から9月上旬の早生の多収性品種です。甘味や香気はやや少ないですが早生種としては品質に優れています。