果樹研究所

育成品種紹介

もも種(Prunus persica (L.) Batsch)の品種一覧

品種の名称公表日概要
つきかがみ 2010年9月15日

黄肉の生食用の晩生品種です。大果で糖度が高く食味が優れており、果面の荒れも少なく、無袋栽培が可能です。
ひなのたき 2008年10月28日

樹姿は枝垂れ性で、重弁、桃色の美しい花を咲かせます。成熟期は「あかつき」とほぼ同時期で、果実は150g前後、果肉は黄色、糖度はやや低いですが酸味が少なく生食可能で、育種素材や観賞用品種としての利用が見込まれます。
つきあかり 2008年10月28日

白肉モモ「あかつき」の1週間あまり後に収穫される中生モモ品種で、黄肉の主要品種「黄金桃」より2週間程度早く収穫されます。果実は250g程度、果皮は黄色で陽光面がわずかに赤く色付きます。果肉も黄色で糖度が高く、酸味が少なく、食味が安定して良いことが特徴です。
ひめこなつ 2007年12月 21日

「ひめこなつ」は早生個体の「182-3」の自然交雑実生から選抜したモモの極早生品種です。成熟日数は60日余りで「ちよひめ」より約10日早く収穫出来ます。果肉は黄色で糖度は比較的高く、酸味が少なく食味は優れています。
白秋
(はくしゅう)
2002年1月24日

果実は大玉で着色が少なく、食味も比較的良好な中生品種で、着色抑制栽培に適します。生理落果は少ない品種です 
なつおとめ 2000年2月22日

「あかつき」に「よしひめ」を交雑して育成した中生品種です。果皮の着色は良好で無袋栽培に適し、果肉は白色で肉質はしまり糖度が高く良食味の品種です。 
もちづき 1999年3月18日 白肉の缶詰用のモモ品種です。果肉はやや硬く、追熟しても硬さを保つので日持ち性は極めて良好で、缶詰にした場合、なめらかで緻密な舌触りとなり、色の濁りのないきれいな製品ができます。果皮や果肉内に赤い着色が全く生じない特異なタイプのモモです。 

育成者権満了品種一覧

品種の名称公表日概要
ヒタチレッド 1989年6月(農林認定) 重さが180 g 程度で果実全面が鮮紅色に色付く中生のネクタリン品種です。 樹勢が強く自家結実性です。
よしひめ 1990年6月22日(農林認定) 中生の白肉モモ品種で、果実は円形、地色は白色、果面ほぼ全体に縞状の着色が見られます。外観は良好で無袋栽培が可能です。
まさひめ 1990年6月22日(農林認定) 満開から115日後に収穫され、甘くて食味・日持ち性が良い高品質な中生の白色モモ品種です。
シズクレッド 1989年6月(農林認定) 満開から90日で収穫される早生のネクタリンです。
チヨダレッド 1989年6月(農林認定) 果面全体が農赤色に着色する早生のネクタリン品種です。果実重は170 g程度で比較的酸味が強く、濃厚な食味を持っています。
あきぞら 1993年7月16日(農林認定) 満開から140日余りで収穫される晩生の白肉モモ品種で、果実は300 g近い大玉となり、果肉は溶質で日持ち性に優れ、糖度が高く酸味は少ないなど、品質は良好です。
ちよまる 1988年5月1日(農林認定) 満開から74~75日程度で収穫される極早生の黄肉桃品種です。
ちよひめ 1986年6月6日(農林認定) 満開から72~73日程度で収穫される極早生の白肉品種です。極早生の主要品種で、熟期が早いことから、施設栽培にも取り入れられるようになっています。
さおとめ 1982年10月1日(農林認定) 満開から72~73日程度で収穫される極早生のモモ品種です。後代により優れた品種が登場したことにより、2013年現在では静岡県で4.2ha余りの栽培となっています。
ヒラツカレッド 1981年11月1日(農林認定) 「興津」に「NJN-17」を交配した交雑実生で、育成地(茨城県かすみがうら市)において7月下旬に成熟し、果面全体が紅色に着色し光沢があり、肉質・風味の良好な生食用ネクタリンである。
ゆうぞら 1981年11月18日(農林認定) 晩生の白肉モモ品種です。食味が極めて良好であることが特徴で、2013年の栽培面積は114haで、晩生種の中では最も多く栽培されています。
スイートゴールド 1980年11月21日(農林認定) 満開から115日前後で収穫される中生の缶詰用品種です。甘味が多く、酸味がやや少ないので、生食用としても利用可能です
フレーバーゴールド 1980年11月21日(農林認定) 成熟期が満開から110日弱で収穫される中生の品種で、黄肉で香気がある缶詰用品種です。
アーリーゴールド 1980年11月21日(農林認定) 満開から90日弱で収穫される早生の缶詰用モモ品種である。
ファースト・ゴールド 1982年2月3日(農林認定) 満開から80日前後で収穫される早生の缶詰用モモ品種です。
あかつき 1979年6月1日(農林認定) 中生の白肉モモ品種です。品質は肉質がち密で多汁、甘味も多く、酸味適度で食味優秀、日持ち性も良好で、現在の主要品種の中でもトップクラスです。栽培は、2007年に全国で最も栽培されている品種となりました。
1964年8月5日(農林認定) 満開から100日余りで収穫される中生の缶詰用モモ品種です。