果樹研究所

「シャインマスカット」加工品の紹介


各種ケーキ(写真:島根県提供)

「シャインマスカット」は、種なしで皮ごとそのまま食べられ、果皮の色がきれいで粒も大きく香りもよいので、幅広い加工品に利用されています。

洋菓子としては、「シャインマスカット」の果実を全面に並べたタルトなど、また、ケーキやパフェのトッピングやフィリングなどとしての利用が全国的に広がっています。その他の加工品として、ゼリー、ジュレ、チョコレートをコーティングしたボンボンなどもあります。

パン類としては、生の果実をはさんだサンドイッチ、アイスパンやホットケーキ、果実やジャムを使ったデニッシュなどがあります。和菓子としては、大福の人気が高いですが、変わったところでは生麩まんじゅうがあります。飲料としては、ジュースやサイダー、ワインが生産されています。その他、ジャムやドライフルーツも販売されています。宮城県では、商品ニーズに関する分析が行われています。また、島根県においては、2011年度から県内洋菓子業者と連携して、シャインマスカットスイーツフェアを開催していますが、本フェアを利用した本品種に対する消費者及び実需者の評価も行われています。


ドライフルーツ試作品(右側)
(写真:三重県工業研究所提供)


ワイン試作品(写真:島根大学提供)
 

「シャインマスカット」は、ジャムやジュースなどの定番の果実加工品に留まらず、皮ごと食べられる特性を活かして、フレッシュな果実をそのまま使った加工品が洋菓子店やコンビニエンスストアーなどで幅広く取り扱われている点が特徴的です。今後、デザートだけでなく、料理などの新しい分野での利用も期待されます。