農業技術革新工学研究センター

評価試験部

トラクターのPTO性能試験: 作業機を動かすのに使うPTO軸(動力取出軸)の出力やトルクなどを測定します。

評価試験部では、性能や安全性、操作性などが優れた農業機械の普及促進を目的に、新しい農業機械の検査・鑑定を実施しています。
実施している検査・鑑定には、乗用型トラクター、田植機、コンバイン、トラクター用安全キャブ・フレームなどの主要な農業機械の性能や取扱性などを試験して合格・不合格を判定する「型式検査」、農業機械の安全性を確認・試験して適合・不適合を判定する「安全鑑定」、農業機械や装置・施設などについて依頼者の希望する試験を実施して必要な成績を提供する「任意鑑定」、国際的試験コードに基づき乗用型トラクターや安全キャブ・フレームの試験を実施して承認・成績の提供を行う「OECDテスト」、小型特殊自動車に分類される農業機械(車両)について公道走行に必要な機能を有することを確認する「農耕作業用自動車等機能確認」、公道走行しない軽油燃料の特定特殊自動車(オフロード車)の排出ガス試験を行う「特定特殊自動車検査」、特定特殊自動車の搭載エンジン(原動機)の排出ガス試験を行う「特定原動機検査」などがあります。
これらの検査・鑑定は、対象機種・試験により、原動機試験室、作業機試験室および安全試験室の3つの試験室が担当・実施しています。
さらに、評価試験部では、農業機械の評価試験や安全性向上に関して、国際的な連携やアジア諸国等への技術協力も行っており、OECDトラクターテストコードやアジア地域農業機械試験ネットワーク(ANTAM)、韓国農業科学院農業工学部との連携をはじめ、タイやベトナムとは農業機械の評価試験実施に関する技術協力や支援を行っています。


部長

松尾 陽介(まつお ようすけ)

安全試験管理役

藤盛 隆志(ふじもり たかし)

所属試験室

法人番号 7050005005207