農研機構とはどんなところ?

農研機構のなりたち

現在農研機構の中には本部と5つの地域農業研究センター・7つの研究部門・3つの重点化研究センター等があり、全国各地で研究開発や普及をおこなっています。2001年に、それまであった国の12の研究機関を整理統合し「農業技術研究機構」として発足したのがはじまりです。以後もさらに整理統合が進み、2006年に「農業・食品産業技術総合研究機構」となり、2016年4月に、国立研究開発法人農業生物資源研究所、国立研究開発法人農業環境技術研究所および独立行政法人種苗管理センターと統合して、現在の「国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構」となりました。

農研機構の役割

われわれ農研機構は、第4期中期目標期間(2016~2020年度)において、「農林水産研究基本計画」などの新たな研究計画に基づき、『1.生産現場の強化・経営力の強化』、『2.強い農業の実現と新産業の創出』、『3.農産物・食品の高付加価値化と安全・信頼の確保』、『4.環境問題の解決・地域資源の活用』という4つを重点化の柱として、業務を推進することにより、食料・農業・農村が直面するさまざまな問題の解決と国民が期待する社会の実現に貢献していきます。

どこで研究しているの?

本部・各研究センター・部門の多くは茨城県つくば市にあります。また南北に細長い日本の、多様な気候風土にあわせた農業技術の開発や、地域ならではの農業発達をうながすために、全国各地に地域農業研究センター及び研究拠点等がおかれています。
各機関ではイベントやセミナー、研修、図書室の開放などもおこなっています。

「実はこれも!」農研機構の研究成果 ごく一部をご紹介

りんごの王様「ふじ」

りんごの代名詞ともいえる「ふじ」。実はこれも農研機構が生み出した品種です。ジューシーで甘みが強く貯蔵性も抜群です。現在、日本の栽培面積の5割を占め、世界でも最も多く栽培されている品種です。

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親子でワン・ツー 日本なし「幸水」と「豊水」

日本で一番たくさん栽培されているなしが「幸水」。そして第2位が「幸水」の子供の「豊水」です。2品種合わせると全国の栽培面積の約3分の2を占めます。甘くてジューシーで歯触りも抜群の親子です。

「幸水」の詳細についてはこちら

「豊水」の詳細についてはこちら

生産量日本一 豆腐原料大豆のエース「フクユタカ」

大豆の自給率はわずかに6%程度。国産大豆の6割が豆腐の原料になりますが、その中でも栽培面積トップの「フクユタカ」は、蛋白質が多くおいしい豆腐ができます。東海・九州では栽培面積の9割前後を占めています。

青果用なら「ベニアズマ」、焼酎なら「コガネセンガン」

「ベニアズマ」は日本で最も多く栽培されている品種です。ホクホクとした食感と甘さが魅力。関東での栽培が特に多く、茨城・千葉では8割前後にもなります。

愛好者がグンと増えた芋焼酎。その原料の9割以上を占めるのが「コガネセンガン」です。麦にも米にもないうまみを生み出してくれます。

もっと知りたい「農研機構」

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農林業には食料や木材を生産し供給する役割とともに、国土や環境を守る機能があります。そして農林業を守ることは環境を守ることにもなります。この模型では、水田、畑地など地目別にその様子を紹介しています。

法人番号 7050005005207