生物系特定産業技術研究支援センター

メールマガジン

2018年9月26日引っ越し直前号

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◇◆◇ 生研支援センター メールマガジン ◇◆◇
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平成30年9月26日発行

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■ はじめに
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皆さま、こんにちは。農研機構 生研支援センターです。

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本メールマガジンで、当センターが行う研究資金業務に関連する情報や関連イベント等の情報をお伝えします。

今回は、当センター移転のお知らせ、近日開催予定の各種セミナーについてご紹介いたします。

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「農研機構」は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネーム(通称)です。また、生研支援センターのフルネームは、生物系特定産業技術研究支援センターです。

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■ 生研支援センター移転のお知らせ《再掲》
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~来週から農研機構生研支援センターは川崎市で業務を開始します~

当センターは、資金配分機関として質の高い研究課題提案を促す活動や研究成果の普及・社会実装のための機能強化を実現するため、10月に東京駅及び羽田空港からのアクセスが良く、利用者の利便性が高い川崎市に移転します。
移転先は以下の通りです。是非お気軽にご相談にお越しください。

【移転日】 平成30年10月1日(月)
【移転先】 パレール三井ビルディング 16階
【所在地】 川崎市川崎区東田町8番地(川崎駅東口徒歩7分)
【代表TEL】 044-276-8400

詳細については、下記URLをご覧ください。
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/brain/082237.html

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■ 11月6日に「生研支援センターフォーラム in KAWASAKI」を開催します《再掲》
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10月に生研支援センターが川崎市に移転することを契機として、生研支援センターの活動を多くの皆様に知っていただきたく、下記の要領でイベントを開催します。
当センターがこれまでに行った支援で得られた成果に関する講演とポスター展示を行います。
また、今後連携を深めていくNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の取組や川崎市の企業の取組もポスター等で紹介します。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。

【イベント名】 生研支援センターフォーラム in KAWASAKI
【日 時】 平成30年11月6日(火)13:30~17:00(13時開場、17時~情報交換会)
【場 所】 川崎市産業振興会館(1階ホール及び4階展示場)
【プログラム】(敬称略)
13:30~ 主催者挨拶  久間 和生  農研機構理事長
            川崎市(調整中)
            別所 智博  農林水産省農林水産技術会議事務局長

14:00~ 基調講演   須藤 亮  内閣府政策参与(科学技術)((株)東芝 特別嘱託)
            『FAとしての生研支援センターへの期待』

14:30~ 講演     寺島 一男  農研機構理事
            『スマート農業モデル』

15:15~ 生研支援センターの紹介
            竹田 秀一  農研機構生研支援センター所長

15:25~ 講演     野崎 貴裕  慶應義塾大学理工学部専任講師
            『高度インテリジェントロボットハンド』

15:55~ 講演     松山 旭  キッコーマン(株)取締役常務執行役員・研究開発本部長
            『知の集積と活用の場産学官連携協議会の紹介』

16:25~ ポスター等展示見学
            (NEDO・生研支援センター・川崎市の企業の取組、農研機構の紹介)

【参加費】 無料 (情報交換会は有料です。)

イベントの詳細・お申し込みは、下記URLをご覧ください。
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2018/08/082211.html

<お問い合わせ先>

農研機構 生研支援センター
新技術開発部 連携・企画課(担当:松岡、高岸、宮本)
Tel:044-276-8610(10/1~)
E-mail:brainki1[アット]ml.affrc.go.jp ※メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。

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■ イベント/セミナー情報
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☆近日開催予定のイベント及びセミナー以下4点について、ご紹介します。

1.BioJapan2018 SIP主催セミナー「SIP『次世代機能性農林水産物・食品の開発』の成果と今後の展望」

内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産業創造技術」では、1)脳機能活性化、2)身体ロコモーション維持改善、3)時間栄養・運動レシピ開発、4)身体恒常性評価システム開発をターゲットに、科学的エビデンスを検証して、その成果を活かした次世代の農林水産物・食品の開発を進めています。
本年は、SIP最終年度にあたりますので、これまでの成果と社会実装に向けての取組、将来の展望について紹介します。

<日時>   平成30年10月11日(木) 10:15~12:15
<会場>   パシフィコ横浜 展示会場内 メインステージ
      [神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1]
<参加費>  無料 (※80名)、来場登録:要、聴講登録:不要
<主催>   SIP
<プログラム>(敬称略)
 ○コーディネーター
 阿部啓子氏(東京大学名誉教授、特任教授、内閣府次世代農林水産業創造技術サブプログラムディレクター)

 1. 「SIP『次世代機能性農林水産物・食品の開発』の成果と今後の展望」
   阿部 啓子

 2. 「科学的エビデンスに基づいた次世代農林水産物・食品の開発と社会実装事例」
   亀井 飛鳥(地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 食品機能性評価グループ主任研究員)

 3. 「身体ロコモーション向上に資する食品素材と商品化」
   岡田 晋治(東京大学大学院農学生命科学研究科 特任准教授)

 4. 「時間生物学を利用した機能性食品開発~イヌリンのヒト試験を中心に~」
   金 鉉基(早稲田大学 重点領域研究機構 研究助手)

 5. 「光センシングによるホメオスタシス多視点評価オンサイトシステム」
   數村 公子(浜松ホトニクス(株) 中央研究所 )

<掲載ウェブサイト>
https://biojapan2018.jcdbizmatch.jp/jp/Presentation/Info/Main?_ga=2.242960903.460552318.1537849657-1027304984.1535074441
※「主催者セミナー>ヘルスケア」よりアクセス下さい。


*このほか、下記の催しも併催されますので、是非ご来場ください。

出展者プレゼンテーション「SIP『次世代機能性農林水産物・食品の開発』の研究成果の商品化と『食』をめぐる動き」

<日時>   平成30年10月11日(木) 13:15~14:55
<会場>   パシフィコ横浜 展示会場 ステージC会場
<参加費等>  無料 (※50名)、来場登録:要、聴講登録:不要
<プログラム>(敬称略)
13:15-13:25  カゴメ / 芝浦工業大学
         「アントシアニンの血流への影響とその結果を活用した商品開発」

13:25-13:35  フジッコ / 芝浦工業大学
         「煎り黒大豆の血管内皮機能改善作用と商品展開」

13:35-13:45  養命酒製造 / 同志社大学
         「ヒトで有効な抗糖化機能性食品の開発と実装化「マンゴスチンとクロモジ」」

13:45-13:55  日本製粉 イノベーションセンター
         「小豆島産オリーブ由来果実エキスの関節炎予防効果と商品化」

13:55-14:05  日本水産 / 愛媛大学大学院 / 立命館大学 / 中京大学 / 東京大学大学院
         「スケソウダラを食べると筋肉が増える!?」

14:05-14:15  越後製菓 / 新潟薬科大学
         「高圧加工による複合機能性加工米飯開発の取り組み」

14:15-14:25  農研機構・畜産研究部門
         「芳香族アミノ酸代謝物の機能性の解明と食品開発」

14:25-14:35  兵庫県立大学 / 京都医療センター / 広島大学大学院 / 酒類総合研究所 / 白鶴酒造
         「高齢者のロコモ・認知機能改善を目的とした栄養介入試験:The AMAZAKE Study」

14:35-14:45  バイオインダストリー協会
         「食薬区分と未病マーカー(仮題)」

<掲載ウェブサイト>
https://biojapan2018.jcdbizmatch.jp/jp/Presentation/Info/Main?_ga=2.20117489.899359916.1537856394-1721495250.1537344342
※「主催者セミナー>ヘルスケア」よりアクセス下さい。


2.BioJapan2018 NEDOセミナー「我が国の新しいバイオ政策とスマートセルインダストリーの実現に向けて」

バイオエコノミー実現に向けて経済産業省で取り組んでいる新しいバイオ政策と、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)スマートバイオ産業・農業基盤技術に関する基調講演を行います。さらに、スマートセルインダストリーへの取組として、開始から3年目を迎えるNEDOスマートセルプロジェクト(「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」プロジェクト)の最新の技術開発状況を紹介します。

<日時>   平成30年10月10日(水) 13:00~15:00
<会場>   パシフィコ横浜 アネックスホール F203-204
      [神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1]
<参加費等>  無料、来場登録:要、聴講登録:要
<プログラム>(敬称略)
13:00~13:05  開会挨拶 NEDO 理事 今井 淨

13:05~13:20  基調講演「バイオエコノミーの実現のための新たなバイオ戦略について」
          経済産業省 商務情報政策局商務・サービスグループ 生物化学産業課 課長 上村 昌博 氏

13:20~13:40  基調講演「SIP第2期スマートバイオ産業・農業基盤技術の取組概要」
          内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当付)
          SIPスマートバイオ産業・農業基盤技術担当 プログラムディレクター(PD) 小林 憲明 氏

13:40~13:55  「スマートセルプロジェクトが拓く新たな展望~
          スマートセル創出プラットフォームの構築が目指す新たなバイオ産業~」
          九州大学 名誉教授 久原 哲 氏(NEDOプロジェクトリーダー)

13:55~14:20  「物質生産のための植物バイオ技術の最前線産業技術総合研究所」
          研究グループ長 松村 健 氏(NEDOサブプロジェクトリーダー)

14:20~14:45  「次世代型微生物育種に資するスマートセル創出プラットフォームの開発」
          神戸大学 教授 蓮沼 誠久 氏

14:45~14:55  「NEDOプロジェクトの今後の展開について」
          NEDO 材料・ナノテクノロジー部 プロジェクトマネージャー 林 智佳子

14:55~15:00  閉会挨拶 NEDO 材料・ナノテクノロジー部 部長 吉木 政行

<掲載ウェブサイト>
http://www.nedo.go.jp/events/EF_100084.html


3.公開シンポジウム「希望の新素材『改質リグニン』のビジネス戦略」《再掲》

研究コンソーシアム「SIPリグニン」では、国内のスギ木材から優れた性能を持つ「改質リグニン」の製造技術の開発に成功し、改質リグニンを利用した高付加価値製品の開発等、実用化へ向けた取り組みを進めています。
このシンポジウムでは、改質リグニンを実装した自動車等、SIPリグニンの成果を発表すると共に、国産資源を用いた希望の新素材「改質リグニン」を基盤とした新産業のビジネス戦略について議論します。

<日時>   平成30年10月23日(火) 13:00~17:15
<会場>   産総研臨海副都心センター 別館
      [神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1]
<参加費等>   無料 (※事前登録制)
<主催>   SIPリグニン

お問い合わせ及び詳細については、以下ウェブサイトをご覧ください。
http://lignin.ffpri.affrc.go.jp/news-event/11.html


4.~次世代技術が豊かで強靱な農業農村を創造する~「実用新技術講習会・技術相談会」《再掲》

本講習会では、「SIP次世代農林水産業創造技術」に関する研究成果等の報告を行うとともに、農研機構農村工学研究部門が最近開発した新技術(14テーマ)をポスターセッション(直接対話)形式でご紹介します。
来場者からの技術的課題に関するご質問やご相談にも応じます。

<主なプログラム>
○農林水産省農村振興局整備部による情勢報告
○「SIP 次世代農林水産業創造技術」に関する成果報告
(1)「ICT を活用した圃場-土地改良施設連携型の水管理制御システム(iDAS)」
(2)「水田の水管理を遠隔・自動制御する圃場水管理システムの動向」

農業農村整備に携わる皆様には、現場課題の解消と事業の効率的実施に向けて情報交換していただく絶好の機会ですので、国、地方公共団体等の行政機関、土地改良関係団体、建設会社・設計コンサルタント等民間企業の皆様のふるってのご参加をお待ちしております。

<日時>   平成30年11月5日(月) 13:30~17:00
<会場>   東京大学 弥生講堂 一条ホール
      [東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内]
<参加費等>  無料
<主催>   農研機構 農村工学研究部門

お問い合わせ及び詳細については、以下ウェブサイトをご覧ください。
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nire/082574.html

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■ おわりに
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10月と言えば、「○○の秋」。みなさんは「○○」に何をあてはめますか。
筆者はもっぱら「食欲の秋」です。
みなさんにとって充実した「○○の秋」になりますように。(M)

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また、ご意見、ご要望等につきましても、下記の連絡先までお願いいたします。

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
生物系特定産業技術研究支援センター 連携・企画課

10/1~

〒210-0005  神奈川県川崎市川崎区東田町8番地
       パレール三井ビルディング16階

(連絡先)
Tel: 044-276-8610 FAX: 044-276-9143
Email:maga-request@naro.affrc.go.jp
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