生物系特定産業技術研究支援センター

メールマガジン

2018年11月13日号

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◇◆◇ 生研支援センター メールマガジン ◇◆◇
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平成30年11月13日発行

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■ はじめに
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皆さま、こんにちは。農研機構 生研支援センターです。

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本メールマガジンで、当センターが行う研究資金業務に関連する情報や関連イベント等の情報をお伝えします。

今回は、研修やイベント・セミナーのお知らせなどをご紹介いたします。

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「農研機構」は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネーム(通称)です。
また、生研支援センターのフルネームは、生物系特定産業技術研究支援センターです。

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■ 「生研支援センターフォーラム in KAWASAKI」が開催されました!
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~農研機構生研支援センターは、新たな飛躍を目指し川崎市へ移転しました~

10月1日に生研支援センターが川崎市に移転したのを記念して、11月6日「生研支援センターフォーラム in KAWASAKI」を開催しました。
当センターがこれまでに支援して得られた、数々の成果に関する講演やポスター展示を行い、定員を上回る方にご参加いただきました
ご出席された方々には深く感謝申し上げます。
皆様にも当センターの活動についてご理解いただけるきっかけとなっていれば幸いです。

今後とも、生研支援センターをよろしくお願いいたします。

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■ 生研支援センターが研究資金応募に向けた研修を初開催します <重要!>
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☆応募者総数が当初の想定を上回ったため、開催場所を変更します。

川崎市への移転を契機に、資金配分機関として質の高い研究課題提案を促す活動や優れた研究成果を産み出し実用化・社会実装を推進するための研究支援機能を強化します。
その一環として、公募する委託事業に関する基本的な事項をご説明する、「応募前研修」を初めて開催します。
当センターが公募する委託事業へのご提案時に、研究機関の方々にご確認頂きたい基本的な事項(科学技術政策の方向、農林水産政策のポイント、研究計画の立て方、知的財産の扱い等)についてご説明します。
農林水産分野だけでなく、それ以外の皆様のご参加も幅広くお待ちしています。

※なお、当研修の参加は公募の際の応募要件ではありません。

【研修名】 平成30年度応募前研修
【日 時】 平成30年12月7日(金)13:00~17:30
【場 所】 川崎市教育文化会館 3F 第4・5会議室 (川崎市川崎区富士見2-1-3)
※生研支援センタープレゼンテーションルームから場所を変更しています。ご注意ください。

会場までの地図は、こちらのリンクをご覧ください。
http://www.city.kawasaki.jp/kawasaki/category/94-11-1-1-0-0-0-0-0-0.html

【プログラム】

13:00~  内閣府(科学技術・イノベーション担当)
     『研究計画作成の前提としての政府の科学技術政策』

13:30~  農林水産省(農林水産技術会議事務局)
     『研究計画作成の前提としての農林水産政策』

14:30~  農研機構生研支援センター
     『応募全般に当たって留意すべき事項』

15:30~  農研機構  本部
     『研究計画作成に当たり留意すべき事項―社会実装―』

16:00~  カルビーポテト(株)(元 農研機構)
     『研究計画作成に当たり留意すべき事項―農業研究に特有な留意点―』

17:00~  農研機構  本部
     『研究計画に当たって知財の留意すべき事項―知的財産の取扱いについての留意点―』

【参加費】  無料

イベントの詳細・お申し込みは、下記URLをご覧ください。
http://www.naro.affrc.go.jp/event/list/2018/10/083372.html

<お問い合わせ先>

農研機構 生研支援センター
新技術開発部 連携・企画課(担当:松岡、高岸)
Tel:044-276-8610
E-mail:brainki1[アット]ml.affrc.go.jp ※メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。


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■ 生研支援センターが「アグリビジネス創出フェア2018」へ出展します ≪New≫
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農林水産・食品分野業などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで紹介する技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア」(農林水産省主催)が11月20日~22日、東京ビッグサイト西1ホールで開催されます。
公募型の研究資金を提供して、新たなイノベーションの創出に取り組んでいる生研支援センターは、これまで支援してきた研究の概要や成果を同フェア・先端技術ゾーンで展示・紹介します。
生研支援センターとして展示するのは「スマート農林水産業」「新産業」「農と食」など5分野で20の委託事業です。

"世界初の触覚伝送技術をもつロボットハンドによる果物の箱詰め"など、 新たな技術がたくさんあります。

また、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「次世代農林水産業創造技術」と題したセミナーが22日に開かれます。
農研機構の寺島一男理事が「SIP『生産システム』の紹介」との演題で講演するほか7名の専門家が「森林資源由来の改質リグニンによる新産業創出」などのテーマで講演します。

◆◇出展イベント(生研支援センター)◇◆

<日時> 平成30年11月20日(火)~22日(木) 13:00~17:00
<会場> 東京ビッグサイト 西1ホール
(東京都江東区有明3丁目11-1「国際展示場正門」駅 下車 徒歩3分)

<参加費> 無料
<主催> 農林水産省

◆◇セミナー(SIP次世代農林水産業創造技術)◇◆

<日時> 平成30年11月22日(木) 10:30~12:45
<会場> 東京ビッグサイト メインステージ

出展内容等の詳細は、以下ウェブサイトをご覧ください

〇「アグリビジネス創出フェア2018」公式ホームページ

〇生研支援センター 出展ブース概要

〇SIP次世代農林水産業創造技術 出展ブース概要

〇セミナー概要(SIP次世代農林水産業創造技術)

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■ 11月14日、ウェブサイトがリニューアルされます ≪New≫
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このたび農研機構では、情報をより分かりやすくお届けできるようウェブサイトのリニューアルを行います。
生研支援センターでは今回のリニューアルに伴い、各事業詳細への入り口を統合いたします。

◇異分野融合発展研究
◇「知」の集積と活用の場による研究開発モデル事業
→【「知」の集積と活用の場によるイノベーション創出推進事業】からアクセス

◆生産性革命に向けた革新的技術開発事業
◆革新的技術開発・緊急展開事業 (地域プロ、先導プロ、経営体強化プロ、AIプロ、成果普及事業)
→【各分野の研究委託事業】からアクセス

サイトリニューアルを通して、より一層内容の充実を図り訪問者の皆様にとって利用しやすいサイト運営を心がけて参ります。
今後とも、よろしくお願いいたします。

※同ウェブサイトをブックマークしていた場合は従来のURLにアクセスしていただくとリニューアル後の当センターサイトに自動でジャンプすることとなっています。
新しいサイトページのURLを再登録頂きますよう、よろしくお願いいたします。

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■ イベント/セミナー情報
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1.シンポジウム「広がる!北海道産小麦の可能性」≪New≫

当シンポジウムは、生研支援センター「技術開発・成果普及等推進事業(麦類・畑作)」による取組です。

11月16日(金)、北大農学部において、以下の通りシンポジウムが開催されます。
品種改良によって様々な用途への利用が可能となりつつある北海道産小麦について生産や実需に携わるみなさまのご参加を待っています。
シンポジウム終了後の懇親会も予定しております。

<日時>   2018年11月16日(金) 13:30~17:00
<会場>   北海道大学農学部4階 大講堂
<参加費>  無料(※懇親会は有料)

<プログラム内容>

 開会挨拶 北海道大学大学院農学研究院 副院長 教授 野口伸氏

 13:45~ 農研機構・北海道農業研究センター寒地畑作研究監 小田俊介氏
     「国産小麦を支える品種開発―"農林61号"から"ゆめちから"まで―」

 14:15~ 北海道立総合研究機構農業研究本部企画課長 吉村康弘氏
     「求められる北海道産小麦への挑戦」

 14:45~ 日本製粉(株)フードリサーチセンター長兼基礎技術研究所長 大楠秀樹氏
     「日本初!パスタ用デュラム小麦の開発から商品まで」

 15:15~ オフィスYT代表 深江園子氏
     「"味"と"楽しさ"で多様化するパン市場」

 16:00~ パネルディスカッション
     「北海道産小麦の可能性 ―国産農産物への期待―」

 16:40~ 総括:佐々木昭博氏(北海道大学農学研究院 客員教授)
     「北海道産小麦の可能性 ―国産農産物への期待―」

 閉会挨拶 北海道大学大学院農学研究院 教授 貴島祐治氏

<お問い合わせ先>
寒冷地大規模畑作研究ネットワーク(拠点機関:北海道大学農学研究院)
https://www.agr.hokudai.ac.jp/upland/


2.シンポジウム「トウガラシ類の国産化を目指して」
 ~鹿児島県におけるトウガラシ類の生産と商品開発の取り組み~

当シンポジウムは、生研支援センター「技術開発・成果普及等推進事業トウガラシ類研究)」による取組です。

<講演内容>

・世界のトウガラシ類の持つ多様な形質と新しい利用の視点
・沖縄県在来トウガラシ類の紹介と中城村における島野菜の取り組み
・トウガラシ類の抵抗性育種の成果
・トウガラシの辛味決定要因
・鹿児島大学におけるトウガラシ研究開発
・鹿児島産トウガラシを利用した新商品開発
・パネルディスカッション

<日時>  平成30年11月24日(土) 13:00~17:00
<会場>  鹿児島大学稲盛会館 キミ&ケサ メモリアルホール
      [鹿児島市郡元1丁目21-40]
<参加費> 無料
<主催>  トウガラシ研究ネットワーク

シンポジウムの詳細については、以下ウェブサイトをご覧ください。
http://ace1.agri.kagoshima-u.ac.jp/peppernet/shinpo.html

<お問い合わせ先>

 鹿児島大学農学部 坂上潤一氏
 Tel : 099-285-8543
  E-mail : sakagami[アット]agri.kagoshima-u.ac.jp
 ※メールを送付する際は[アット]を@に置き換えてください。


3.「日本オープンイノベーション大賞(内閣府)」≪New≫

産学連携、大企業とベンチャー企業との連携、自治体と企業との連携など組織の壁を越えて新しい取組に挑戦する「オープンイノベーション」の模範的なプロジェクトを政府が表彰。
日本の未来を担うイノベーション創出の加速を目指します。

<表彰の対象>
 政府各省の担当分野ごとに大臣表彰をするとともに、経済団体、学術団体の会長賞の表彰をします。
 各賞の中で最も優れたものを内閣総理大臣賞として表彰します。

<表彰の種類>
 政府各省の担当分野ごとに大臣表彰をするとともに、経済団体、学術団体の会長賞の表彰をします。
 各賞の中で最も優れたものを内閣総理大臣賞として表彰します。

<応募方法>
 内閣府ウェブサイト(下記URL)より応募書類をダウンロードし表彰事務局まで電子メールで提出してください。
http://www8.cao.go.jp/cstp/openinnovation/prize/index.html

<募集締切>
 平成30年11月26日(月)18時(厳守)

<お問い合わせ先>
 表彰事務局(事業委託先)
 株式会社日本総合研究所 担当 井村氏
 TEL:03-6833-1023



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■ おわりに
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北海道では山に雪が降り積もり 本格的な冬支度が必要になりそうです
今年の関東はどんな冬を迎えるのでしょうか。
過ごしやすい冬だとといいな、と心の中で願う11月です。(M)

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注) 本メールマガジンは、過去実施した事業及び生研支援センターホームページ等において、メールマガジンの発信をご希望された方、当センターが出展したイベントで当センターのブースにお立ち寄りいただいた方、名刺交換をさせていただいた方に対して配信いたしております。
連絡先の変更などがある場合は、お手数ですが下記メールアドレスまでご連絡ください。また、新たに配信をご希望の方、ご意見、ご要望等につきましても、下記の連絡先までお願いいたします。

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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
生物系特定産業技術研究支援センター 連携・企画課

10/1~

〒210-0005  神奈川県川崎市川崎区東田町8番地
       パレール三井ビルディング16階

(連絡先)
Tel: 044-276-8610 FAX: 044-276-9143
Email:maga-request@naro.affrc.go.jp
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