農業機械研究部門

資料館

移植用

参考画像 展示品名 概要
写真 070 田植綱 古くから全国各地で用いられたもの.綱の材料は棕梠縄などで,一定間隔に目印ひも・木玉・セルロイド玉などが付いている.綱の両端の竹棒を畦畔に挿して,綱を横に張り渡し,数人並んで目印のところに植えてゆく. ...
写真 071 田植定規 田植定規はもともと水田中耕除草器の発明者中井太一郎(鳥取県)が考案した.長い横柄(横木)に竹製の歯杆を一定間隔に植え,これに長い引き捧をつけたもので,この棒を引きながら前進して田面にすじをつける....
写真 072 田植定規(田植枠) 田植のときの型つけ器で,明治中期以後考案されたもの.本器には3角枠・6角枠・8角枠などがある....
写真 073 田植機(田村式) 富山県農林技師田村新八が1922(大正11)年ころから私財を投じ,沖縄から稲苗を取り寄せるなど苦心の結果,1925(大正14)年に特許第65,853号を得たもので,田植機開発の先駆. 6角型の田植枠上...
写真 074 田植機(二反田式) 二反田春三(広島県)の考案になる田植機で,1955(昭和30)年ころの試作品.成苗用2条植で,把手を押せば中央にある径60cmの走行車輪が回転し て前進し,この車輪軸に付いている苗送り機が運動して,成...
写真 075 穴あけ用具 先端のやや尖った断面S字状の鍛鉄製で,球根などを植えるときの植え穴をあけたり,あるいは他の作物を移植するときの植え穴をあけるものと思われる....