ドイツ製.農林省農産課岡出技師が欧米出張(1925(大正14)年)の際に購入.動力用としては小型のもの.全木製であるが,材質がよく耐久性に富んでいる.
昭和のはじめに当時農事試験場技師二瓶貞一が国産の動力脱穀機と比較した結果は,国産品の方が作業能率高く,穀粒の損傷も少なかったという.
機体寸法は次のとおり.