九州沖縄農業研究センター

所長室から

補佐官制度

所長 山川理

yamakawa2003プロファイル:昭和22年静岡市生れ。みずがめ座。趣味はスポーツ、写真。好きな言葉「実るほどこうべを垂れる稲穂かな」。愛読書は「ピーター・ドラカーの著作全部」。

メッセージ:補佐官という言葉を知っていますか。NHK総合の「ザ・ホワイトハウス」でお馴染みです。アメリカ大統領の知恵袋として縦横無尽の活躍をしています。研究所の所長である私もいつも意思決定を行っています。迅速に、しかも誤りなくを心掛けたいものです。私の側でこの意思決定の手助けをするのが今度新しく所長室に設けた補佐官です。補佐官はラインと異なり、機構の中で正式に位置付けられた、かつ権限をもったものではありません。当研究所の最高決議機関は従来通り部長会です。しかし補佐官は所長を通じて研究所の運営に間接的に大きな影響力を発揮することができます。当面は3名の補佐官を任命しましたが、問題によってはさらに特別補佐官を追加することもあります。所長室を密室としないために、ホームページを開設し、所長や補佐官の活動状況をできるだけオープンにしていきます。

「所長補佐官」ご紹介

人事・目標担当補佐官 門馬信二

monma2003プロファイル::昭和23年山形市生まれ。入省後は主に野菜のイチゴ、トマト、ナス、ピーマンの育種に従事。趣味は映画、洋蘭、読書、テニス等。好きな作家は塩野七生、司馬遼太郎、吉村昭等。最近感銘を受けた本はジャレド ダイアモンド著「銃・病原菌・鉄」。

メッセージ:企画調整部長なので元々所長の補佐官的立場です。今回各種のことについて所長を交えて検討するメンバーが増えたと理解していますが、メンバーが増えただけで何も変わっていないと言われないようにしなければと思っています。中期計画の3年目も終盤となり、各種作業が増えると思いますが皆様の御協力を御願いします。現在は所の研究強化費の改善を検討中です。

広報・情報担当補佐官 増渕隆一

masubuch2003プロファイル:昭和25年宇都宮市生れ。おひつじ座。趣味は釣り(キス釣りを終え、今は寒くなるほどダムの岸辺に寄ってくる小魚を楽しみにしています)。好きな物語「泣いた赤鬼」。

メッセージ:この度、山川所長より「広報・情報担当」補佐官を拝命いたしました。私にとっては重たい任務でありますが、精一杯努力する所存ですので、よろしくお導きのほどお願い申し上げます。当面は、前高木理事の置きみやげであり、現在着々と工事が進んでいる「情報棟」(地域情報機能開発利用実験棟)をどのように活用するかが課題であると考えております。

体制・評価担当補佐官 望月龍也

mochiduk2003プロファイル:昭和27年東京生まれ,しし座,小学校まで清水市で過ごす。野菜茶試(安濃・盛岡・久留米)でトマト・ピーマン・イチゴ等の育種研究に従事。好きなことは,音楽・美術鑑賞,ドライブ,水泳等。最近読んだ本では,「神々の声」(ロバート・ショック)で科学的パラダイムシフトの問題,自らに引き寄せれば技術開発における既成概念の限界,自分の周囲以外の幅広い現実を直視することの難しさと重要性を再認識。

メッセージ:研究調整官は特命的業務が中心で,本来研究所幹部の補佐官的なポストですが,補佐官の重責を果たせるよう一層努力したいと思っておりますので,よろしくご支援下さいますようお願いいたします。これまで,産学官連携(競争的資金,研究協力員等)の対応や所内重要プロジェクト(ワタ組換え体環境安全性評価,イグサ品種DNA識別等)の推進等を担当してきましたが,これに加え現在は,中期計画の中間評価等のための全所検討会の持ち方等を検討中です。