生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

令和2年度 スギ花粉ペプチド含有イネ及びノボキニン蓄積イネの生育状況(9月28日)
(観音台第3事業場組換え植物隔離ほ場)

令和2年9月28日(月曜日)現在の、観音台第3事業場組換え植物隔離ほ場で栽培しているスギ花粉ペプチド含有イネ及びノボキニン蓄積イネの生育状況についてお知らせします。
写真中の青いネットは、防鳥網です。

スギ花粉ペプチド含有イネ、ノボキニン蓄積イネともに、登熟期を迎え、収穫に向けて水田の水を抜きました。なお、収穫作業は10月8日(木曜日)に行います

これらのイネは7月9日(木曜日)に観音台第3事業場組換え植物隔離ほ場において田植えを実施し、第一種使用等(※1)による栽培を開始しました。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

(※1)第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用

スギ花粉ペプチド含有イネ栽培区画の様子
ノボキニン蓄積イネ栽培区画の様子
栽培区画全体の様子