次世代作物開発研究センター

作物見本園

ホウキモロコシ

ホウキモロコシ

ホウキモロコシホウキモロコシ

英名: broom corn
科名: イネ科
学名: Sorghum bicolor var. hoki
種類: 工芸作物(箒)

起源

熱帯アフリカ

作物的特徴

モロコシ属の一年草です。草丈は2~4m前後になり、穂の部分が座敷箒(ざしきほうき)」の材料になる。夏に茎の先に穂をつける。穂は,太い軸に節が10ほどあり,その各節から5~6本の枝(一次枝梗)が放射状に出る。さらにそこから枝(二次枝梗)が対に出て、枝分れして(三次枝梗)、1穂に数千個の花がつく。この枝梗の長さから,密穂型や開散穂型、箒型(片穂型)などいくつかの型に分けられるが、ホウキモロコシはとくに枝梗が長く、しかも各枝梗の先がそろった長さとなる。

用途

穂で座敷箒

生産地

掃除機や洋間の普及により座敷箒の需要・利用が衰退し、ホウキモロコシの栽培も少なくなった。栃木県、埼玉県、神奈川県で少量の栽培が見られ、これらを原料とした国産箒は高級品である。