次世代作物開発研究センター

作物見本園

ヒマワリ

向日葵

「ヒマワリ」「ヒマワリ」

英名: sunflower
科名: キク科
学名: Helianthus annuus L.
種類: 工芸作物(油料、飼料、食用)

起源
地図
アメリカ西部が原産。16世紀にスペインにもたらされ、わが国には寛文年間に伝わった。
作物的特徴
他殖性で虫媒の種子繁殖作物である。有機質に富む膨軟な土壌を好む。子実中の脂肪酸は寒地産ほど、また暖地産でも晩播ほどリノ-ル酸含量が高い。生育期 間が短いので輪作体系のなかに組み込みやすい長所を持つが、倒伏しやすい欠点 がある。
用 途
子実は搾油用とスナック用に大別される。ヒマワリ油はリノ-ル酸含量が高く、生体内で脂質過酸化物の生成を抑制するビタミンEを含む。 近年、オレイン酸含有量の高い系統がアメリカ合衆国で育成され,健康志向の高まりから需要が増えている。搾粕は飼料とし、茎葉もサイレ-ジ飼料として利用 できる。わが国では輪作作物や景観作物としての栽培が中心であるが,バイオディーゼルへの利用も期待されている。
生産地
良質油で健康食品としての評価が高まり、世界的に作付けは増加傾向である。現在、世界で約2,100万haの栽培面積があるが、そのう ちの20%が旧ソ連で、そ の他アルゼンチン、ウクライナ、インド、アメリカが主産地である。わが国では北海道等で170ha栽培されている。