次世代作物開発研究センター

作物見本園

キビ

「キビ」「キビ」

英名: Proso millet
科名: イネ科
学名: Panicum miliaceum L.
種類: 穀類、雑穀(食用、飼料)

起源

地図
中央アジアの温帯地域原産で、ヨ-ロッパ、エジプト、中国各地で有史前より 栽培され、わが国へは中国より伝来した。五穀と呼ばれる穀類の一つである。

作物的特徴

キビは、イネ科の一年草で、穀物の1種である。日本では五穀の1つとされる。生長すると1m程度になり、夏から秋にかけて茎の先に20cm程度の穂ができ、垂れ下がる。秋に花が咲き、黄色い実がなる。実が黄色であることから、「黄実(きみ)」→「きび」となったとするのが有力な語源説である。実はアワより少し大きい。アワ同様、うるち種ともち種がある。種子繁殖作物で、高温・多湿で、排水良好地を好むが、酸性土や寒冷地でも栽 培可能である。

用途

子実は飯用、団子、菓子、あめ等に利用される。

生産地

わが国のキビの栽培は、明治30年代の3.5万haを最高に年々減少し、現在の生産地は 全国の生産量の約半分を占める沖縄県の他、岩手県、長崎県の3県です。