次世代作物開発研究センター

作物見本園

カンゾウ

甘草

カンゾウ

英名: liquorice
科名: マメ科
学名: Glycyrrhiza L.
種類: 工芸作物(甘味料、薬用)

起源

地中海地方、小アジア、ロシア南部、中央アジア、中国北部、北アメリカ

作物的特徴

自生するマメ科の多年草で、ウラルカンゾウやスペインカンゾウなど18種が知られている。薬用植物であり、根(一部の種類は地下茎を含む)を乾燥させたものを生薬として用いる。甘味成分としては、グリチルリチン、ブドウ糖、ショ糖などが含まれる。

用途

主に根や地下茎(ストロン)から甘味料や漢方薬を製造する。

生産地

甘草の栽培は日本では300年以上前から行なわれており、江戸時代には山梨県甲州市の甘草屋敷や江戸の小石川御薬園で栽培されていた。現在は輸入品の方が安いため、ほぼ100%を中国・旧ソ連・アフガニスタンなどからの輸入に頼っている。