次世代作物開発研究センター

作物見本園

カニノメ

ツルアズキ、蔓小豆藍

「カニノメ」「カニノメ」

英名: rice-bean
科名: マメ科
学名: Vigna umbellata (Thumb.) Ohwi & H. Ohashi
種類: 豆類(食用、飼料)

起源

地図
東南アジア。

作物的特徴

1年生種子繁殖作物で、熱帯では高さ1.5~3mになる。茎には溝を有し、全体 に短い白毛がある。葉は3出の複葉で葉柄長は5~10cm。莢は細長の円筒形で、 長さ6~12cm、幅0.5cmで、8~12個の種子を蔵する。種子は長円形で長さ約0.8cm 、黄、赤、褐および黒、またはまだらをなす。高温に耐え、比較的耐干性があ る。種子は青酸を含まないため飼料としても活用される。

用途

若莢や若い葉、あるいは豆のモヤシを野菜として用いる。また、豆の乾燥品を 、通常煮て米の代わりに食べる。

生産地

我が国においては、以前、南西日本(長崎、鹿児島、鳥取県等)で栽培が見ら れたようであるが、現在はほとんど見られない。