次世代作物開発研究センター

作物見本園

ステビア

「ステビア」「ステビア」

英名: stevia
科名: キク科
学名: Stevia rebaudiana Bertoni
種類: 糖料(甘味料)

起源

地図
パラグアイ原産で、南米では16世紀頃から甘味料として使用された。わが国へ は1971年に南米より導入された。

作物的特徴

多年生草本で、種子は光発芽性で一般に発芽率は低く、栽培は挿芽、挿茎、株 分け繁殖によることが多い。高温地帯に適し、浅根性で、耐干、耐寒性は弱い。 年平均気温が11°C以上の地帯でないと越冬性できず、それ以北のところでは株貯 蔵が必要である。葉には甘味成分のステビオサイド、レバウデイオサイド等を含 み、これらは砂糖の約300倍の甘味度を示す。

用途

乾葉から甘味成分を抽出し、無カロリ-の甘味料として市販されている。最近 は、コ-ラ等の清涼飲料水にも利用されている。また、ステビア抽出物を肥料と して利用されている。

生産地

わが国における栽培面積は昭和60年頃は100ha強であったが、現在はほとんど 栽培されていない。一方、海外ではマレ-シア、台湾、韓国、タイ等で栽培され 、それらの国から工業原料として乾葉が我が国に輸入されている。