次世代作物開発研究センター

作物見本園

デュラム小麦の穂が出ました。


見本園のトップページでお知らせしたように、新型コロナウイルス対応で業務を絞り込む必要があるため、見本園の2020年度の新たな植え付けは中止させていただきます。麦など、既に植えてある作物の様子は、このホームページで時折ご紹介しますので、お楽しみいただければ幸いです。


先日、鳥の食害よけの白い網を張りました。左端から背景の白いポールの2列先までが小麦、それより右側が大麦です。小麦は葉の緑色が濃いですが、成熟が早い大麦では、葉の色が薄くなってきました。


前回(4月7日)、穂が見え始めていた大麦「ファイバースノウ」。麦ご飯用として評価が高く、日本で一番生産量の多い六条皮麦です。主に北陸地域で栽培されています。


大麦の品種で一番遅く穂が出た「はねうまもち」。もち性の六条皮麦です。北陸地域を中心に栽培が増えています。


ここからは小麦です。前回、穂が見え始めていた「農林61号」。長年、関東~九州で広く栽培されてきた日本めん用の品種です。近畿~東海では今でも栽培されています。


前回、穂が出かかっていた「さとのそら」。日本めん用の小麦新品種で、関東や東海地域で栽培が増えています。


最後は「セトデュール」。日本初のデュラム小麦の品種で、パスタに適しています。デュラム小麦はパンや日本めん用の普通の小麦の祖先で、普通の小麦とは別の植物種です。