次世代作物開発研究センター

作物見本園

ヤブツバキのつぼみが開き始めました。

2021年が明けて、資源作物コーナーとしては初めての記事です。昨日は二十四節気のひとつ大寒。1年で最も寒い季節を迎えました。

寒さに強い永年性作物のアーティチョーク(キク科)も、さすがに寒さのため、葉の色がかなり薄くなっています。

そんな寒さの中で、これから花の時期を迎えるのが、ヤブツバキ(ツバキ科)。いわゆる普通の椿です。ヤブツバキは観賞用としてだけでなく、種は椿油の原料として、木材は印鑑、将棋の駒、高級木炭の原料などとして利用されます。

これは、日付を8日さかのぼった1月13日のヤブツバキ品種「黒潮」のつぼみです。赤い花びらが見え始めていましたが、まだ開いていませんでした。

ここから再び、きょう1月21日の写真です。ヤブツバキ品種「黒潮」のつぼみが開き始めました。しかし、寒さで花びらの縁が傷んでいます。

こちらは、さらに開いたヤブツバキの品種「篤山」の花。本当は純白の花なのですが、こちらも寒さで花びらがかなり傷んでいます。きれいに咲いた花は3月までにご紹介することにして、まずは寒さに負けずに開き始めた花を見てやってください。

作物が変わって、これは最近、連続してご紹介しているエリアンサス(イネ科)です。今週、高さ80cmくらいを残して刈り取りました。暖かくなると、切り株から新しい葉や茎が再生してきます。刈り取った部分は、エネルギーや新素材の原料として利用することが可能です。

これは、8日前の1月13日、穂の最上部の高さが4.9mあったエリアンサスです。なお、後ろの白い建物「食と農の科学館」は、新型コロナ感染拡大防止のため、1月18日~ 2月7日まで休館中です。その後も状況次第となりますので、ご来館希望の方は必ず事前に、「食と農の科学館」ホームページでご確認ください。