次世代作物開発研究センター

作物見本園

立春を迎えましたが、朝晩の寒さは続いています。

きょう2月3日は立春。近年は立春が2月4日のことが多く、2月3日になるのは124年ぶり。ただし今後しばらくは4年に1度、立春が2月3日になるそうです。さて、暦の上では春を迎えましたが、朝晩は寒い日が続いています。

先月下旬に咲き始めたヤブツバキ(ツバキ科、いわゆる普通の椿)の品種「黒潮」。寒さのため、一気に開花とはいかないようです。

これは、日付を8日さかのぼった1月26日のヤブツバキ「黒潮」の花です。寒さで花びらが傷んでいます。

きょう2月3日の「黒潮」。やっと2輪目が咲いたところです。

これは1月26日のヤブツバキの品種「篤山(とくざん)」の花。寒さで傷んでいますが、本来は純白の花です。

きょう2月3日に写したヤブツバキ「篤山」の2輪目のつぼみです。1輪目は咲き終わっていました。

昨年、一昨年に比べると、ヤブツバキの開花が遅れていますが、やがて、見本園の9品種が、様々な色合いの花を咲かせてくれることでしょう。

さて、次の作物はツルアズキ(別名カニノメ、マメ科)。細長い莢がたくさん見えます。おととし実った種子が地面にこぼれて芽を出した、「野良生え(のらばえ)」と呼ばれるものです。昨年10~11月という遅い時期に黄色い花を咲かせていましたが、果たして種子はできたのでしょうか。

これがツルアズキの莢、成熟した莢をさる1月5日に収穫して撮影した写真です。上の莢は左側が莢の先端、下の莢は右側が先端です。

莢から取り出したツルアズキの種子です。開花が遅かったので少し痩せ気味ですが、これくらい育っていれば、芽を出す能力があることでしょう。