畜産研究部門

プログラム GRC.R の提供

2020年11月11日 更新プログラムを掲載しました。

目的

本プログラムは、家畜集団の血統情報と在群情報から、近交係数、血縁係数および遺伝的寄与率等の年次平均を算出することを第一目的に作成したものである。これらのパラメーターは「豚の新育種技術に関する研究会」の資料として用いられる形で出力される。また、各個体の近交係数や各ペアの血縁係数を出力することも可能であり、近交度に配慮した交配をする際にも用いることができる。
なお、使用言語はRである。

使用環境

Windows10、Windows版R version 3.6.2及びExcel2016で動作確認済み

参考文献

岡村俊宏 (2020) , Rパッケージを用いた近交係数,血縁係数および遺伝的寄与率の算出プログラム, 日本養豚学会誌, 印刷中

免責事項

  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (以下、「農研機構」と記します。)は、本プログラムに関して不具合やエラーや障害が生じないことを一切保証いたしません。
  • 農研機構は、本プログラム及び本プログラムのダウンロードに起因してご使用者に直接または間接的損害が生じても、いかなる責任をも負わず、一切の損害賠償を行わないものとします。
  • 農研機構は、本プログラムに不具合、不備等があっても、程度の如何にかかわらず訂正、修補する義務を負わないものとします。

著作権その他の権利

  • 本プログラムの著作権その他一切の権利は、農研機構に帰属します。
  • 本プログラムを無断で複製、転載、改変などに類する行為と無断で解析(逆コンパイル、逆アセンブル、リバースエンジニアリング等)することを禁止します。
  • 本プログラムを販売、貸与、再使用許諾、営業使用することなどはいずれもできないものとします。
  • 事前の告知なしに本プログラムの変更、又は配布を中止する場合があります。
  • 本プログラムを用いて得られた計算結果を使用して、学術雑誌等への論文等発表する場合は、論文等の中に本プログラムを使用したことの記載をお願いします。

更新履歴

2020年11月11日 プログラム更新(遺伝的寄与率変動係数のχ2検定のp値算出を修正)
2020年6月2日 プログラム、マニュアル更新
2020年2月7日 掲載

ダウンロード可能なファイル

  • GRC.R ※zipファイルで提供
  • GRCRプログラムマニュアル (GRCR_man.pdf)
  • GRCRテストデータ (GRCR_testdata.xlsx)
  • GRCR実行例 (GRCR_rei.txt)