農村工学研究部門

水域環境ユニット

水域生態系の効率的な修復のための保全管理技術の開発

水域生態系を保全管理するため、農業用排水路における魚の棲みやすさの簡易な評価技術、用水路に繁茂する水草の効率的な除去技術などの開発に取り組みます。

※「魚が棲みやすい農業水路を目指して ~農業水路の魚類調査・評価マニュアル~」は下記からダウンロードできます。
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/pub2016_or_later/pamphlet/tech-pamph/079440.html

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スタッフ

山岡 賢 ユニット長 Tel 029-838-7684
嶺田拓也 上級研究員 Tel 029-838-7683
吉永育生 上級研究員 Tel 029-838-7683
渡部恵司 主任研究員 Tel 029-838-7686

論文等の公表(2016年4月から2018年6月末ごろまで)
※下線太字の著者は、ユニットのメンバー(投稿または掲載時点)である。

(査読付き論文)

  • 山岡 賢,吉永育生,嶺田拓也,木村信一,松本 勉,島田 敏:ICT・ロボット化による用水路内の水草刈り作業軽減の展望,農業農村工学会誌,86(4),293-296.2018
  • 渡部恵司,小出水規行,嶺田拓也,森 淳,竹村武士:農業水路における魚類生息場の簡易評価手法の開発,農村工学研究報告,2,111-119.2018
  • 渡部恵司,生態系配慮の基礎知識 ―水田・農業水利施設の両生類相とその保全―,農業農村工学会誌,86(3),243-246.2018
  • Ooyagi, A., Mokodongan, D. F., Montenegro, J., Mandagi, I. F., Koizumi, N., Machida, Y., Inomata, N., Shedko, S. V., Hutama, A. A., Hadiaty, R. K., Yamahira, K.: Phylogeography of the eight-barbel loach Lefua nikkonis (Cypriniformes: Nemacheilidae): how important were straits in northern Japan as biogeographical barriers? Ichthyological Research, 65, 115-126. 2018
  • Koizumi, N., Mori, A., Mineta, T., Sawada, E., Watabe, K. and Takemura, T.: Plant species identification using fecal DNAs from red-eared slider and Reeves' pond turtle in agricultural canals for rural ecosystem conservation, Paddy and Water Environment, 15(4), 1-8. 2017 (DOI: 10.1007/s10333-016-0576-5)
  • 上山孝行,中野明久,小出水規行,高橋義則:徳之島ダムにおける生物遡上水路上流端の分水施設の機能,農業農村工学会誌,85(3),274-275.2017
  • 楠本良延,稲垣栄洋,嶺田拓也,山本勝利:農村が育む植物の多様性と保全,農村計画学会誌,35(4),469-472.2017
  • Jeon, S. H., Cho, Y. S., Lee, B. J. and Mineta, T.: Effects of Ridge Width on the Growth and Yield of Foxtail Millet (Setaria italica (L.) P. Beauvois) in Paddy-Upland Rotation Fields, Japan Agricultural Research Quarterly, 51(2), 129-136. 2017
  • 竹村武士,宮澤康人,神宮字 寛,森 淳,小出水規行,渡部恵司:飼育下におけるトミヨの営巣水深と支柱植物の選択性.農業農村工学会論文集,85(2),IV_7-IV_8.2017
  • 田代優秋,森 淳:農業農村整備事業における環境配慮はなぜ難しいのか.農業農村工学会誌,84(5),399-402.2016
  • 渡部恵司,森 淳,小出水規行,竹村武士:コンクリート水路で「後から行える」環境配慮対策,農業農村工学会誌,84(5),399-402.2016
  • 森 淳,澤田英司,小出水規行,渡部恵司,竹村武士:農業水路に生息するミシシッピアカミミガメの炭素・窒素安定同位体比,農業農村工学会論文集,84(2),IV_3-IV_4.2016
  • 森 淳,渡部恵司,小出水規行,竹村武士:タイムラプス・赤外線機能付きカメラを用いた生息環境モニタリング,農業農村工学会誌,84(6),523-526.2016
  • 鈴木尚登,中里裕臣,田中良和,竹村武士:東日本大震災から5年間の農研機構・農工研の技術支援,農業農村工学会誌,84(6),509-514,2016
  • 森 淳,渡部恵司,小出水規行,竹村武士:生息環境が共通する水田を用いた水田魚道による再生産効果,農業農村工学会誌,84(8),701-704.2016
  • 渡部恵司,森 淳,小出水規行,竹村武士:水田においてペットボトルトラップと金網トラップで採捕したドジョウ個体数の比較,農業農村工学会論文集,303,IVIV_7-IV_8.
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsidre/84/3/84_IV_7/_pdf,2016
  • 森 淳,渡部恵司,小出水規行,竹村武士:農業水路に設置した粗石付き斜路式魚道の効果.農業農村工学会誌,84(9),787-790.2016

(口頭発表)

  • 小出水規行,咸 成南,中田和義,宮 正樹,佐土哲也,渡部恵司,森 淳,竹村武士,嶺田拓也,吉永育生,山岡 賢:環境DNAメタバーコーディング法'MiFish'を用いた農業水路に生息する魚類の予備推定,H29農業農村工学会大会講演会講演要旨集,328-329.2017
  • 嶺田拓也,山岡 賢,吉永育生,渡部恵司,小出水規行:開水路に発生する糸状性藻類の抑制に向けて(予報),平成29年度農業農村工学会大会講演要旨集,308-309.2017
  • 渡部恵司,森 淳,小出水規行,竹村武士,嶺田拓也:いさわ南部地区の農業水路における魚類の移動距離,平成29年度農業農村工学会大会講演要旨集,320-321.2017
  • 栗田英治,八木洋憲,石本敏也,嶺田拓也,友松貴志:モバイル型地域博物館GISシステム(MMG)を用いた棚田にまつわる知の可視化,平成29年度農業農村工学会大会講演要旨集,S-17-3.2017
  • 小出水規行:環境DNA解析による魚類の生息状況調査について,埼玉県水環境分野の行政課題研究会資料,1-18.2017
  • 小出水規行:環境DNA研究の動向について,研究集会「環境DNA研究の応用生態工学における展開」,応用生態工学会第21回大会公式ウェブサイト.2017
  • 渡部恵司:ほ場整備後の水田域におけるカエル類の生息場の保全について,応用生態工学会第21回大会公式ウェブサイト.2017
  • Koizumi, N., Ham, S. N., Nakata, T., Oota, M. and Watabe, K.: Environmental DNA metabarcoding reveals better, the freshwater fish communities inhabiting Japanese rural areas, Proceedings of PAWEES 2017 International Conference, 30. 2017
  • Watabe, K., Koizumi, N. and Zukemura: Estimation of winter-flooded paddy fields from satellite image data, Proceedings of PAWEES 2017 International Conference, 80. 2017
  • 小出水規行,渡部恵司,嶺田拓也:環境DNAを利用した遡上アユの分布推定,第8回琵琶湖地域の水田生物研究会要旨集,P12.2017
  • 嶺田拓也,森 淳,渡部恵司,中田和義,柿野亘,守山拓弥,鹿野雄一,小出水規行,竹村武士:魚が住みやすい農業水路を目指して 「農業水路の魚類調査・評価マニュアル」の提案,第8回琵琶湖地域の水田生物研究会要旨集,P15.2017
  • 渡部恵司,小出水規行,嶺田拓也:非かんがい期の生息場保全に向けたトウキョウダルマガエルの越冬試験,第8回琵琶湖地域の水田生物研究会要旨集,P16.2017
  • 森 淳:総論:農業農村整備事業の特性と生物多様性配慮の実際,日本生態学会第64回大会 自由集会,W18-1.2017
  • 嶺田拓也:埼玉県荒川中流域における外来水草ヒメホテイアオイ(Heteranthera reniforimis)の水田への定着,日本生態学会第64回大会講演要旨.2017
  • 渡部恵司:生物が生息しやすい環境を実現するための技術とは,日本生態学会第64回大会 自由集会,W18-2.2017
  • 伊藤健二,芝池博幸,楠本良延,嶺田拓也,金谷弦:茨城県南部の小野川上流域における特定外来生物オオフサモの現状,日本生態学会第64回大会講演要旨.2017
  • 竹村武士,森 淳,渡部恵司,小出水規行:塩ビ管水尻構造における魚類の遡上を可能とする技術開発に向けた予備実験,平成29年度農業農村工学会大会講演要旨集,296-297.2017
  • 野田康太朗,中島直久,守山拓弥,森 晃,渡部恵司,田村孝浩:PITタグを用いたトウキョウダルマガエルの越冬場の把握,平成29年度農業農村工学会大会講演会講演要旨集,786-787.2017
  • 渡部恵司・森淳・小出水規行・竹村武士(2016):農業水路における魚類の生息環境評価スコアの作成,H28農業農村工学会大会講演会講演要旨集,S-10-1, 2016
  • 小出水規行・森 淳・渡部恵司・竹村武士・嶺田拓也・山岡 賢(2016):環境DNAを利用した魚類生息分布の予備推定:岩手県いさわ南部地区のアブラハヤを事例として,H28農業農村工学会大会講演会講演要旨集,2-17.2016
  • 竹村武士・森 淳・渡部恵司・小出水規行・嶺田拓也・石崎 周(2016):閉鎖系実験水田を用いたドジョウ個体数推定方法の検討,H28農業農村工学会大会講演会講演要旨集,2-15, 2016
  • 嶺田拓也(2016):小学校教育と連携した農地・水環境保全組織主導の地域教育の取り組み -山形県河北町元泉地区の事例から-,平成28年度農業農村工学会大会講演要旨集,S-17-3, 2016
  • 嶺田拓也・重岡 徹(2016):コミュニケーショナルGIS としての発展性 MMG への可能性,平成28年度農業農村工学会大会講演要旨集,S-19-3.
  • Watabe, K. 1, Mori, A., Koizumi, N., Takemura, T., Mineta, T. and Yamaoka, M. (2016): Influence of land consolidation projects on oviposition periods of Japanese brown frog in paddy field areas, /Proceedings of PAWEES 2016 International Conference/, 18.
  • Koizumi, N., Mori, A., Watabe, K., Takemura, T., Mineta, T. and Yamaoka, M. (2016): Trial investigation to estimate relationship between environmental DNA and fish distribution in agricultural canals, /Proceedings of PAWEES 2016 International Conference/, 45.
  • 嶺田拓也:有機水田における新たなリスク -外来水草ヒメホテイアオイ(Heteranthera reniformis)定着の危険性-,有機農業研究者会議2016講演要旨集,43-44,2016
  • 嶺田拓也:田んぼ・ため池の植物の農業依存性,第7回琵琶湖地域の水田生物研究会要旨集,28,2016
  • 嶺田拓也,石井圭一:フランス・カマルグ地方における有機水稲の栽培体系,第17回日本有機農業学会大会講演要旨集,108-110,2016
  • 日鷹一雅,嶺田拓也:ヒゲナガトビムシ Akabisia matsudoensis から学んだこと -和製ロザムステッドへの展望-,第17回日本有機農業学会大会講演要旨集,2016
  • 嶺田拓也:日本の農村・農業・農法にみる雑草植生との付き合い方,日本学術会議公開シンポジウム「生態系サービスと農業生産」講演要旨集,5-9,2016