中央農業研究センター

農業経営研究領域

農研機構シンポジウム「雇用型大規模法人における経営管理と人材育成」の様子

   農業経営研究領域では農業経営の視点から、地域営農システムの策定評価、農研機構で開発する先駆的技術の経営評価及び農業経営管理に係る研究及び調査を行っています。地域営農システム策定と技術評価では、開発技術を導入した地域営農モデルの実証型研究に参画し、技術の経営的効果の解析を行っています。また、そのために必要となる新しい技術評価手法の開発、農業の担い手として育成が急務となっている雇用型大規模法人における多角的事業展開や人材育成などの経営管理技術の開発を行っています。これら研究成果の普及では、例えば営農計画策定支援システムZ-BFMではJA全農と、GAP導入を契機とした経営改善では日本GAP協会など指導団体や行政と連携して、研究ニーズに対応した社会実装に努めています。
   また、Webサイトや広報誌「農業経営通信」を通じて研究成果の広報と問い合わせにも対応しています。中央農研のホームページには、地域農業および農業経営の発展に向け、経営者等の意思決定を支援することを目的とした中課題「マネジメント技術」webサイトを開設し、過去の成果を含め、開発プログラム、パンフレットやマニュアル、「農業経営通信」などの刊行物についてご覧頂けるようにしています。
   開発プログラムでは、経営診断・財務管理支援、地域農業計画支援、個別経営計画支援などがあります。刊行物には、地域農業像、人材育成、経営継承方策、経営診断・財務管理、農地集積、集落営農、直売所などのパンフレットやマニュアルをダウンロード頂けるよう提供しています。Z-BFM等のプログラムのダウンロード数は、普及支援機関と農業経営者を中心に、累計6千件を超えており、成果の普及ツールとして活用されています。また、問い合わせ窓口を開設し、都道府県農政部局や公設農試、JA、民間などからの各種成果の利用有望に対応しています。
   本研究領域は、営農システム評価、経営計画、組織管理の3つのグループで構成されています。各研究グループのページもご覧下さい。

領域長

金岡 正樹(かなおか まさき)

所属グループ

法人番号 7050005005207