食品総合研究所

概要

食品総合研究所建物

役割

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所は、食品研究の専門機関として、食と健康の科学的解析、食料の安全性確保と革新的な流通・加工技術の開発、生物機能の発掘とその利用など、食に係る科学と技術に関し、幅広い研究を行っています。

これらの研究は、食品産業、農林水産業の振興を通じ、健康で豊かな食生活や安全・安定な食料供給を支える技術システムの構築に役立っています。

 

主な試験研究分野

  • 食品の機能性の解明と利用技術の開発
    食品の機能性評価技術の開発及び機能性の解明
    食品の持つ機能性の利用・制御技術及び機能性食品の開発
  • 食品の品質保持技術と加工利用技術の開発
    食品の流通の合理化と適正化を支える技術の開発
    先端技術を活用した食品の加工利用技術の開発
    バイオテクノロジーを利用した新食品素材の生産技術の開発と生物機能の解明・利用
    高性能機器及び生体情報等を活用した食品評価技術の開発
  • 食品の安全性・信頼確保のための研究開発
    食品の安全性に関するリスク分析のための手法の開発
    生産・加工・流通過程における汚染防止技術と危害要因低減技術の開発
    食品の信頼確保に資する技術の開発
  • バイオマス資源の活用のための研究開発
    食品廃棄物の利用技術の開発

その他業務

  • 共同研究
    民間企業,各種法人,都道府県等との共同研究を実施しています。
  • 受託調査・受託研究
    民間企業,各種法人,都道府県等から委託を受けて行う受託研究,食品総合研究所が担当するプロジェクト研究の特定の課題について外部機関に委託する受託研究を実施しています。
  • 研修生等の受け入れ
    民間企業,各種法人都道府県等からの研修生,特別研究員及びポスドク等を受け入れ、研究推進に努めています。
  • 国際協力
    国連大学,外国人フェローシップ及び二国間協力制度等を利用して海外との交流を行っています。
  • 講習会・講演会
    食品技術に関する講習会の他,各種研究会,シンポジューム,国際ワークショプ等を適宜開催しています。また、各種講演会も公開しています。
  • 見 学
    食品総合研究所の研究内容,施設等の見学は、随時受付けています。

沿革

昭和9年 米穀局内の米穀利用研究所として設置される。
昭和13年 米穀利用研究所管制交付により独立した機関となる。
昭和19年 食糧管理局研究所となる。
昭和22年 食糧研究所となる。
昭和24年 農林省設置法制定にともない食糧庁の付属機関となる。
昭和36年12月 農業関係試験研究機関の再編整備により食糧庁から離れて本省の付属機関になり、同時に農村工業指導所を統合して新庄支所とする。
昭和43年4月 企画連絡室を新設する。
昭和47年12月 食品総合研究所に改組する。
昭和48年4月 食品工学部を新設する。
昭和49年4月 食品理化学部、分析栄養部、食品流通部、食品保全部、利用部、応用微生物部、食品工学部の7研究部として再編整備を行う。
昭和54年3月 筑波研究学園都市へ移転する。
昭和56年10月 新庄支所を廃止し、本所に食品資源部を設置する。
平成3年10月 新しい研究ニーズに対応し、先導的、基盤的研究を一層進めるため、分析評価部、食品機能部、流通保全部、素材利用部、生物機能開発部を新設するなど大幅に組織の再編を行う。
平成13年4月 独立行政法人 食品総合研究所となる。
平成18年4月 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所となる。
平成27年4月 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所となる。