遺伝資源センター

保存技術・情報チーム

液体窒素(-196°C)下における精液の安定した長期間の保存・維持管理に努めています。

保存技術・情報チームは、農業生物資源ジーンバンク事業の動物遺伝資源部門を推進する中核母体として、分担・協力研究室・機関と連携し家畜・家禽、昆虫などの動物遺伝資源の収集受入・特性評価・保存・配布を行うとともに、遺伝資源とその情報の保存管理を研究しています。動物遺伝資源を安全・確実に保存することはジーンバンクの重要な役割の一つであり、保存は動物の種類や保存形態に適した手法で行っており、飼育による生体保存や液体窒素下での精液などの凍結保存があります。また、従来の技術では保存が困難な遺伝資源、たとえば栄養繁殖性植物に対しては超低温保存法を改良するなど、より高度な保存方法を研究しています。栄養繁殖性植物は圃場保存が主体であるため、より低コストで効率的な超低温保存法による二重保存体制が必要とされています。
遺伝資源情報の管理と提供では、植物・微生物・動物遺伝資源の来歴・特性評価・在庫情報など多様なデータを統合・管理するため、遺伝資源データベースを作成しています。このデータベースへのデータ追加・修正を効率的に行うためのデータ管理用プログラムを開発し、ジーンバンクデータ処理システムを構築しています。インターネットによる情報発信については、来歴・特性評価検索や画像データベースなどのデータ公開システムを多数開発し利便性の向上に努めています。


メンバー

法人番号 7050005005207