動物衛生研究部門

アフリカ豚コレラ

掲載日: 2009年4月21日

  • 高い致死率と強い伝染性を有する豚の急性伝染病
    (詳細については当所ホームページ家畜の監視伝染病「アフリカ豚コレラ」参照)
  • 近年はアフリカおよびイタリア領サルジニア島にその発生は限局していたが、さらに2007年からユーラシア大陸に本病が突如として侵入して大きな被害をもたらしている。
    (世界における本病の発生状況については、「アフリカ豚コレラについて」:農林水産省 参照)
  • 本病に対しては有効なワクチンはなく、迅速な診断による摘発淘汰が行われる。

1900年代後半に認められた世界でのアフリカ豚コレラの拡がり

世界地図での分布図()内の数字は発生年ならびに撲滅年、矢印は疾病の拡がり

2007年以降中央ヨーロッパ地域でのアフリカ豚コレラの発生

中央ヨーロッパ地域での分布図

発生国発生件数発生頭数死亡頭数*淘汰頭数引用
ロシア連邦 2007 1 5 4 1 OIE WAHID
2008 54 4540 4486 4517 OIE WAHID
グルジア 2007 72 70181 70181 17172 OIE WAHID
2008 16 - - - ProMED-mail
アルメニア 2007 111 5975 - 12501 ProMED-mail
2008 29 - 225 518 ProMED-mail
アゼルバイジャン 2008 1 - 98 4734 OIE WAHID

*擬似患畜として、淘汰及び屠畜された頭数

ProMEDに掲載されたアフリカ豚コレラに関連する情報