動物衛生研究所

牛海綿状脳症(BSE)

牛海綿状脳症やプリオン病に関連する用語解説(訳)

原文:Definitions of terms by Steve Dealler

更新情報

  • DEFRA BSE information Glossary (http://archive.defra.gov.uk/foodfarm/farmanimal/diseases/atoz/bse/glossary.htm)から86語を追加した。**再追加
    (監訳:元疫学研究部病性鑑定室長 久保正法, (2003年9月3日)
  • -原文の一部の用語が訂正、追加されましたので更新します。*:新規追加
    (監訳:元疫学研究部病性鑑定室長 久保正法, (2001年10月17日)
  • -元家畜衛生試験場青木春江訳-(1996年8月7日)

科学者により使われ、出来る限り簡単に説明できる用語

ここに記載した多くの用語は、微生物学において、常に問題であり、最もあいまいな問題の一つである。ウイルス学や微生物学に従事している科学者達でさえほとんど意味のない多くの用語は、現在、化学者や遺伝学者によって使われているが、他のグループの人々にとっては、ほとんど意味がない。意志決定に、政治学、経済学が流入して来ており、研究者にとっても事を難しくしてきた。これらを読む人が生物課程を修得しているものとして用語を説明し、アルファベット順に並べた。

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  • ABPO - Animal By-Products Order**
    動物副産物令
  • ACDP(Adovisory Committee on Dangerous Pathogens)
    危険病原体に関する諮問委員会
  • ADAS (Agricultural Development and Advisory Service)*
    農業開発及び諮問サービス。安価な獣医及び農学面のアドバイスを農家に提供する政府機関。サッチャー政権は、農家は高額を払うべきであり、できる限り民営化にすべきと決定したので、規模は著しく縮小した
  • Agent(原因物質、病原体)
    病気を伝播することのできる要因。CJDの様なTSEの真の原因物質が何であるか現在は解らない。ある科学者は、ウイルス(Dringer)、ある科学者は、ヴィリノ(KimberlinやNarang)、多くは、プリオン(PrusnerやBolton)であると主張している。
  • AHDO - Animal Health Divisional Office, UK**
    英国動物衛生地方局
  • AHO - Animal Health Office, UK**
    英国動物衛生局
  • Alzheimer's disease(アルツハイマー病)
    脳の神経組織の崩壊に関連した特異な病気であり、患者は、痴呆になる。西欧では、年をとった人々に最も一般的に見られる病気の一つである。
  • Amyloid(アミロイド)
    不規則に組織内に形成される化学物質。
  • Amyloidogenesis(アミロイドの産生)
    アミロイドの産生。
  • Astrocyte (アストロサイト)*
    星状膠細胞。神経系を支持する脳細胞の一つ。
  • Amyloidosis(アミロイド変性)
    身体の組織や組織の活性に傷害を起こす程までにアミロイドが形成されること。 Astrocyte アストロサイト(星状膠細胞) 神経組織を維持する脳細胞の一つ。
  • Astrocytosis(アストロサイトーシス)
    損傷した組織のアストロサイトの増殖。
  • Ataxia(運動失調)
    神経損傷により、運動の協調性が損なわれること。

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  • BAB - Born After the (feed) Ban**
    (反芻獣由来の飼料)禁止後に生まれた
  • BARIMO - Bovine Animals (Records, Identification and Movement) Order 1995**
    牛科動物(記録、同定及び移動)令 1995
  • BAS - Beef Assurance Scheme, UK**
    牛肉安全計画
  • BSRC - Biotechnology and Biological Sciences Research Council, UK**
    英国生物技術及び生物科学研究会議
  • BCMS - British Cattle Movement Service**
    英国牛移動サービス
  • Bioassay(バイオアッセイ)
    感染性があるか否か(もしあるとすれば、病気が発症する)を確認するために他の動物に組織を接種すること。接種材料を多段階に希釈し、希釈が充分であるならば、病気を起こさなくなるまで接種材料希釈したものが存在する。病気を伝播しうる最も少量の接種材料は、1感染単位を含むといわれる。
  • BIP - Border Inspection Post**
    国境検査所
  • Birefringence(複屈折)
    アミロイドのコンゴレッド染色の光学顕微鏡下では複屈折してみられる。
  • BSE(Bovine spongiform ecephalopathy)
    牛海綿状脳症
  • BVA - British Veterinary Association**
    英国獣医師会

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  • CBRD - Cattle Birth Record Document**
    牛の誕生記録簿
  • CCD - Cattle Control Document**
    牛の防疫記録簿
  • CCR - Consultative Committee on Research**
    研究顧問委員会
  • cDNA
    相補DNA。
  • Cellular culure (細胞培養)
    試験管内でバラバラの細胞を培養すること。これらの中には、TSE因子が感染できるものがあり、これらの培養は、ある薬物が原因物質に対して有効かどうかの検査に用いられる。
  • Chronic wasting disease of deer(慢性消耗病(鹿))
    鹿とヘラジカのみに見られるTSE(伝達性海綿状脳症)。
  • CHS - Certified Herd scheme**
    認定牛群計画
  • CID - Cattle Identification Document**
    牛同定記録簿
  • CII - Cattle Identification Inspection**
    牛同定検査
  • CJD - Creutzfeldt-Jacob Disease**
    クロイツフェルト・ヤコブ病(人における初老期痴呆を起こすTSE。)
  • Clinicopathological correlations(臨床病理学的相関関係)
    光学顕微鏡下で脳に見られる損傷と脳の活性に対する損傷間の関連性。
  • CNS(Central nervous system)
    中枢神経系
  • Congophilic(コンゴレッド親和性)
    コンゴレッドによって染色される組織切片内の物質。
  • Congo red(コンゴレッド)
    アミロイドの染色に使われる特異的な色素であり、培養した感染組織内のプリオン蛋白の蓄積を阻害することが知られている。
  • COPA - Committee of Agricultural Organisations in the European Economic Community**
    ヨーロッパ経済共同体農業機構委員会
  • CPAS - Calf Processing Aid Scheme**
    子牛処理援助計画
  • Crystalloids(類結晶)
    プリオン蛋白がPrPcからPrPscの産生を誘導する時に、結晶を形成すること。
  • CSF - Cerebro-Spinal Fluid
    脳脊髄液
  • CTS - Cattle Tracing System**
    牛追跡システム
  • CVL - Central Veterinary Laboratory
    中央獣医学研究所
  • CWD - Chronic Wasting Disease**
    慢性消耗病

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  • DNA
    デオキシリボ核酸。動物、植物、DNAウイルスの染色体内の遺伝子を運ぶ化学物質。 ダルトン(Dalton) 分子の重さの単位。
  • DARD - Department of Agriculture and Rural Development - Northern Ireland
    農業および地方開発部ー北アイルランド
  • DBES - Date based export scheme**
    日付に基づいた輸出計画
  • DEFRA - Department of Environment, Food and Rural Affairs, UK**
    英国環境食料農村地域省
  • DH/DoH - Department of Health**
    英国の厚生省健康省
  • Dominant(優性)
    遺伝子が発現される程度。優性とは大量に表現されることを示している。
  • Downer cows(ダウナー牛)
    神経傷害を示している牛(アメリカ用語)。
  • DTI - Department of Trade and Industry**
    貿易および産業省
  • DVM - Divisional Veterinary Manager**
    地域獣医管理者
  • DVO - Divisional Veterinary Officer**
    地域獣医師

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  • EBL - Enzootic Bovine Leukosis**
    地方病性牛白血病
  • EC - European Community**
    ヨーロッパ共同体
  • ECHS - Export Certified Herd Scheme**
    輸出認定牛群計画
  • ECJ - European Court of Justice**
    ヨーロッパ法廷
  • EEC - Committee of Agricultural Organizations in the European Economic Community**
    ヨーロッパ経済共同体農業機構委員会
  • EEG
    脳波
  • Electrophoresis(電気泳動)
    電気をかけて、小さいゲルを通して混合している蛋白質を引くこと。これは、同定可能な様に蛋白質を分離させる。
  • ELISA- Enzyme-Linked Immunosorbent Assay**
    エライザ(固層酵素免疫測定法)
  • Epidemiology(疫学)
    時間や場所に関係して病気の症例数の変動。
  • Episome(エピゾーム、遺伝子副体)
    遺伝子の一部(バクテリア細胞中にあり、ある時は染色体に取り込まれ、ある時は細胞質内で増殖する)
  • EU
    ヨーロッパ諸国連合。 

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  • Famillial fatal insomnia(家族性致死性不眠症)
    臨床疾病は、TSEであると診断されている人にお いて見られており、それはプリオン蛋白において見られる特異的変異に因るものである。
  • FSA - Food Standards Agency**
    食料基準局
  • FSE(Feline spongiform encephalopathy)
    猫海綿状脳症
  • FVO - Food and Veterinary Office**
    食料および獣医局
  • GATT - General Agreement on Trade and Tarriffs**
    関税および貿易に関する一般協定、ガット
  • GB - Great Britain**
    英国
  • Genome
    感染原因因子(ないし他の全ての生命)に対する遺伝子の全構成。
  • Genotype(遺伝子型)
    微生物の遺伝子型。
  • Gerstmann-Straussler-Scheinker
    人の家族性のTSEであり、プリオン遺伝子の特異変異と関連している。
  • Glycoprotein(糖蛋白質)
    糖(グリカン)鎖を持っている蛋白質。PrPは、2つの糖鎖をもっており、TSE株を区別する異なる糖鎖を持っていることが示唆されている。
  • Glycosylated(糖化)
    糖の付加。
  • GSS - Gerstsmann-Staussler-Scheinker syndrome**
    ゲルストマン・スタウスラー・シェインカー症候群
  • HMG - Her Majesty's Government**
    皇族政府
  • HPLC(高速液体クロマトグラフィー)
    液体クロマトグラフィーを使った分子の分離方法
  • IAH - Institute for Animal Health**
    動物衛生研究所
  • Iatrogenic cases(医原病の症例)
    患者に病気を医療行為として成長ホルモン接種結果、発症したと思われるCJVの症例。
  • IBEA - Intervention Board Executive Agency**
    調停委員会執行局
  • Immunoblotting(イムノブロッティング) 
    特異的蛋白質を濾紙上に移し、濾紙上の蛋白質を分析する。蛋白質を精製し同定出来る方法である。
  • Immunohistochemistory(免疫組織化学)
    組織切片上での特異的蛋白質に対する、特異抗体を付着させ、酵素と結合した抗体を検索する試験法。
  • Immunolabelling(免疫標識)
    組織切片上の(ないし電子顕微鏡検体で)特異的蛋白質に対する抗体を付着させることにより組織切片を試験する方法である。抗体に付着するいくつかの標識をもっており、これが認識として使える。
  • Immunostaining(免疫染色)
    免疫組織化学と同じであるが、標識として色素を用いる。
  • IMP - Indicative Market Price**
    指標市場価格
  • Infective range(感染力の範囲)
    病気が感染できる動物の範囲。
  • Infective Unit(感染価)
    同一種の動物から他の動物にTSEを感染するのに必要な最小量。
  • Inversely related(逆相関)
    一方が増加すれば、他方が減少する一項目。
  • Kuru(クルー)
    ニューギニアのFore族にで見られた病気。一部族の仲間によって感染した人の臓器を食べたために起こった。一般に女性が男性に比べて脳を食べるので、女性や子供はこの病気で若くして死亡した。

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  • LASSA - Licensed animal slaughter and salvage association**
    認定動物屠殺および廃棄協会
  • Lateral(or horizental)transmission(水平伝播)
    親から子へ伝播するのを除いて、ある動物から別の動物へ病気が伝播すること。一般的に同時期に生存している2つの動物の間で伝播することであり、他の動物からの原因物質に曝される。
  • LVI - Local Veterinary Inspector**
    地方獣医検査官
  • MAFF(農漁業食料省)
    英国における農業、水産、食料の行政機関。
  • Maternal transmission(垂直伝播)
    母から子へ病気が伝播すること(誕生前である必要はない)。
  • MBM(Meat and bone meal)
    肉やくず肉。
  • MEP - Member of the European Parliament**
    ヨーロッパ議会委員
  • MHS - Meat Hygiene Service**
    食肉衛生サービス
  • Microglia(ミクログリア)*
    中枢神経系(CNS)内の貪食細胞
  • MLC - Meat and Livestock Commission**
    食肉および家畜委員会
  • MMBM - Mammalian Meat and Bone Meal**
    哺乳動物の肉骨粉
  • MRC - Medical Research Council **
    医学研究会議
  • MRM - Mechanically Recovered Meat**
    機械的に回収した肉 (具体的には骨肉分離機(肉のついた骨を粉砕・圧搾する機械)に肉片の残った骨をいれ、ひき肉状の肉と骨に分離します。このときのひき肉状の肉をMRMといいます。EUでは、ミートパイや低価格のハンバーグ、スープの原料に使われていました。しかし、感染の危険のある部分が混ざる危険性があるため2000年10月に牛、羊、山羊の頭蓋と脊柱、2001年3月にすべての骨で禁止されました。日本ではほとんど行われていません。)
  • Murine models (マウスモデル)
    マウスを感染動物として用いる病気のモデル

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  • NAWAD - National Assembly for Wales Agriculture Department
    ウェールズ農業部のための国会
  • Neuroanatomy(神経解剖学)
    脳,脊髄,末梢神経系の解剖学。
  • Neurogenenic culture(神経培養)
    試験管内で、組織におけるTSE因子の増殖のために神経組織を増殖させること。
  • Neurogenesis(神経発生)
    新しい神経組織の産生。
  • NFU - National Farmers Union**
    英国農業者組合
  • NI - Northern Ireland**
    北アイルランド
  • NSP - National Scrapie Plan**
    英国スクレイピー計画
  • OIE - Office Internationale des Epizooties**
    世界獣疫事務局
  • OP - Organophosphates**
    有機リン
  • Open Reading Frame(読みとり枠、オープンリーディングフレーム)
    DNAで構成されている遺伝子からRNA産生を開始するために使われる遺伝子の部分。
  • OTM (Over thirty months)*
    30ヶ月以上。 TMR参照。
  • OTMS - Over Thirty Months Slaughter scheme**
    30ヶ月齢以上屠殺計画
  • PAGE
    分子を分離するためのポリアクリルアミドゲル電気泳動。
  • Parenteral(非経口的)
    口からではなく体内に接種すること。
  • Passage(継代)
    動物に感染因子を接種し、その動物から感染因子を集める。
  • Pathogenesis(病原性)
    組織に損傷病変の形成。
  • PCR
    ポリメラーゼ連鎖反応。DNAの多数のコピーを作る方法。
  • Peripheral(末梢)
    一般的に、中枢神経系外への物質の摂取や接種を意味する。
  • Phenotype(表現型)
    微生物の持っている遺伝子によって微生物に影響する作用。一部の遺伝子は影響しない(遺伝型を参照)。
  • Plaques(プラーク)
    感染の結果として脳組織に形成される蛋白様物質。TSEと異なる他の疾病でも見られる。
  • Polymerisation(ポリメリゼーション)
    プリオンが形成されると考えらている方法。即ち、PrPcやPrPsc結晶の一端に結合する。
  • Precursor(前駆体)
    酵素または、物理的圧力により変化する化学的要素。
  • Prion(プリオン)
    これは、一つの細胞から別の細胞へまた、ある動物から別の動物へ病気を伝播させる感染性のある粒子であると、多くのグループによって主張されている感染因子を構成する蛋白質。多くの細胞、特にリンパや神経組織細胞で、少量産生される正常プリオン蛋白PrPc(cは染色体を指す )から作られる。
  • Prion rods
    プロテイナーゼ Kでバラバラにされたプリオンが結晶を形成するように再集合する時に現れる顕微鏡的棒状小体。
  • Promoter(プロモーター)
    遺伝子発現や発現を変化させる化学物質。
  • PrP - Prion Protein**
    プリオン蛋白質
  • Protenase K(プロテイナーゼK)
    非常に強力に蛋白質を破壊する酵素。しかし、感染細胞内に見られる蛋白質はこの酵素によっては、何らかの理由で破壊されない。
  • PrP
    プリオン蛋白質。様々な形で存在する。一つは、正常プリオン蛋白質(PrPc)と呼ばれ、細胞内に見られる。一つは、スクレイピープリオン蛋白質(PrPsc)と呼ばれ感染細胞内に見られる。PrP-resと呼ばれることもあり、プロテイナーゼで破壊されにくいことを示している。PrP27-30は、プロテイナーゼKで破壊された後のプリオン蛋白の名称である。 

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  • RBSE - Reported Bovine Spongiform Encephalopathy cases**
    報告された牛海綿状脳症例
  • RDSE - Research and Development on Spongiform Encephalopathy**
    海綿状脳症の研究および開発
  • RIA - Regulatory Impact Assessment**
    取締り効果の評価
  • RL - Regional Laboratory**
    地方研究所
  • RNA
    リボヌクレオ核酸。ゲノムを運ぶ核酸としてしばしばウイルス中に見らる。
  • RSC - Regional Service Centre**
    地方サービスセンター
  • RSCRAP - Reported Scrapie cases**
    報告されたスクレイピー症例

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  • SAF- Scrapie Associated Fibrils
    スクレイピー関連系線維。これらは、TSE脳のみにおいて電子顕微鏡下で見られる微細構造。それら自身が感染因子であると示唆され、感染性は、SAFを除去出来る充分小さい濾紙で排除出来る。
  • SBO (Specific bovine offals)*
    特異牛屑肉。ヒトに対して危険と考えられる全ての牛の屑肉。1989年に規定された。胸腺、脳、脊髄、腸(十二指腸以下)、脾臓、扁桃。
  • SBM (Specified bovine materials)*
    特異牛臓器。1995年12月頃からヒトの消費には容認できない屠殺牛の臓器。いくつかの新たな臓器は屑肉ではないので、SBOから改名した。
  • Scrapie(スクレイピー)
    羊または山羊のTSEである。
  • SDS
    溶媒としてまたは蛋白質に付着する化学物質。蛋白質に付着するので電気泳動により分離できる。
  • SEs(Spongiform encephalopathy)
    海綿状脳症。
  • SEAC(Spongiform encephalopahty advisory committee)
    海綿状脳症諮問委員会。(Tyrrell委員会)
  • SEERAD - Scottish Executive Environment and Rural Affairs Department**
    スコットランド行政部の環境および地方関連部
  • SERAD - Scottish Executive Rural Affairs Department**
    スコットランド行政部の地方関連部
  • SI - Statutory Instrument**
    法令に準拠した道具
  • Species barrior(種間バリアー)
    接種材料の由来した動物種から別の種へTSEを移すためには、非常に大量の感染性因子が必要。
  • Sporadic cases(散発例)
    発症した人の遺伝子の変異とは関係のないCJD症例(恐らく他のTSEも)。また、感染材料の接種とも関係のない症例。
  • SR - Statutory Regulate**
    法令による規制
  • SRM - Specified Risk Material**
    特異危険部位
  • SSC - Scientific Steering Commitee**
    科学運営委員会
  • Strains(株)
    特異的動物におけるTSEの型は、他の型の特性とは異なっている。この型が異なる型の株として知られている。
  • Sulphated-glycan inhibition(硫化グリカン阻止)
    接種因子の感染性を阻止することが分かっている化学物質。
  • SVC - Standing Veterinary Committee**
    常備獣医委員会
  • SVS - State Veterinary Service**
    国家獣医サービス
  • TB - Tuberculosis**
    結核
  • TCI - Temporary Committee of Inquiry**
    暫定的諮問委員会
  • TME - Transmissible Mink Encephalopathy(伝達性ミンク脳症)**
    ミンクのTSE。特にアメリカの農場において特にここ30年間の間に知られた。
  • TMR (Thirty month rule)*
    30ヶ月則。英国の農家の要求により(英国農漁業食料省では不必要と陳述)1996年4月に施行された規則で、30ヶ月齢以上の牛はヒトの食料として用いるべきでない。
  • Transgenic mice(トランスジェニックマウス)
    他の動物の特異な遺伝子を持つマウス。遺伝子の1コピー以上が、正常に存在する遺伝子を置換する。その遺伝子は動物の染色体の正常な遺伝子と同じ位置には存在しない。遺伝子を挿入するためには、DNAを受精卵に挿入する必要があり、従って、実際には、とても難しく、失敗が多い。
  • TSE (Transmissible spongiform encephalopathy)(伝達性海綿状脳症)
    一つの動物から、別の動物に伝播することの出来る病気であり、スポンジと類似した変化を脳に作る疾病。
  • Tublofilamentous particle
    感染性と関連した電子顕微鏡下で見られる粒子。(顕微鏡下で細胞のいくつかは透明に見える)
  • UK - United Kingdom**
    英国
  • UKASTA - United Kingdom Agricultural Supply Trade Association**
    英国農業供給貿易協会
  • UKRA - United Kingdom Renderers Association**
    英国レンダリング者協会
  • Ultrastructure(超微細構造)
    アミロイドないしプリオン蛋白質の物理的および化学的構造。蛋白質が形成する形を含むこともある。
  • vCJD - variant Creutzfeldt-Jacob Disease**
    変異型クロイツフェルト・ヤコブ病
  • Vertical transmission(垂直伝播)
    親から子への病気の伝播。
  • VFS - Veterinary Field Service**
    獣医野外サービス
  • VIC - Veterinary Investigation centre**
    獣医検査センター
  • Virino(ヴィリノ)
    TSEの感染性因子かもしれない小さな構成物。蛋白質と核酸から成る。
  • Viroids(ウイロイド)
    小さなウイルス様粒子。未だに感染因子がしばしば知られていないという事実を広げるためにTSEに用いられる。
  • Virus(ウイルス)
    特異な構造をもち、特異な細胞に感染後、自己増殖できる感染因子のこと。
  • VLA - Veterinary Laboratories Agency**
    獣医学研究所
  • WHO - World Health Organisation**
    世界保健機構
  • WTO - World Trade Organisation**
    世界貿易機構
  • XAP - Export Approved Premises**
    輸出認定農場

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