動物衛生研究所

E型肝炎ウイルス

E型肝炎ウイルスの概要

更新日: 2004年12月24日

ヒトのE型肝炎

ヒトのE型肝炎はE型肝炎ウイルス(HEV)に感染してから15日から60日で発症する。典型的な症状は腹痛、食欲不振、濃色尿、発熱、肝腫大、黄疸、不快感、吐き気および嘔吐などである。HEVに感染しても発症しないこと(不顕性感染)も多いとされる。発症した場合の致死率は全体として1~3%であるが、妊婦の場合は15~25%と高い。若年齢層よりも成人が発症しやすい。B型肝炎、C型肝炎と異なり、E型肝炎とA型肝炎は慢性化することはない。

E型肝炎の流行地域は、アジア、アフリカの一部、メキシコなど主に熱帯、亜熱帯地域の発展途上国である。HEVの感染経路はいわゆる糞口感染で、口から感染し糞便に排泄され、水平伝播する。流行地域での流行は、洪水後の水道、井戸水や河川水を非煮沸で飲水したりすることによる水系感染が原因とされる。一方、非流行地域は、日本、韓国、台湾を含む一部のアジアや、ヨーロッパ全地域、メキシコを除く北米、南米である。これらの地域にも散発的低頻度にE型肝炎患者が見つかるが、水系感染以外の感染ルートで感染したものと考えられる。当初、非流行地域のE型肝炎患者は、流行地へ旅行した経験のある人達だろうと考えられていたが、近年の調査で、海外旅行非経験者の中にも患者が発生していることが判明した。これら非流行地域で循環しているHEV遺伝子の特定、HEVの感染ルートの解明が進められ、地域特有なHEVが見つかり、少なくとも豚、イノシシ、シカの肉を介した食物感染と輸血による血液感染(7, 13)の2つの感染ルートが明らかになった。

わが国で食物感染したケースが2003年以降4例報告されている。

  • 野生シカの生肉を食べた4人が急性肝炎を発症した。残っていたシカ肉のHEV遺伝子と患者から分離されたHEV遺伝子の核酸配列が一致し、食物感染が実証された(22)。
  • イノシシ内臓肉を生食した2人が急性劇症肝炎を発症し、1人が死亡した(8)。
  • E型急性肝炎患者10人中9人が2-8週前に豚レバーを生で食べていた。この地方の肉屋で売られている豚レバーパックの7/363(1.9%)にHEV遺伝子が検出された(29)。
  • イノシシ肉を食べた12人中8人がHEVに感染し、5人が発症した(21)。

ウイルスの性状

HEVはエンベロップを持たない小型(直径32-34nm)球形ウイルスで、約7.2kbのプラス1本鎖RNAゲノムを持つ。従来は遺伝子構造や粒子構造の類似性からカリシウイルス科に分類されていたが、ウイルス蛋白の相違やウイルスゲノム5’端にVPg蛋白が結合していないことなどから、別の科に属すべきとされ、長らく暫定的にE型肝炎様ウイルス属(“Hepatitis E-like viruses”)と呼ばれていたが、ごく最近、Hepeviridae科Hepevirus属という単一ウイルス属に分類された(http://www.ictvdb.rothamsted.ac.uk/Ictv/fs_hepev.htm)。

HEVは経口感染し、主に肝臓で複製され胆汁とともに腸管に排泄され、糞便に出る。肝臓の他にもリンパ節、小腸、大腸で増殖していることが豚への感染実験で証明されている(25)。HEVは培養細胞で増殖させることが困難で、ウイルス学的性状について不明な点が多い。ウイルスの検出はRT-PCR法によるウイルス遺伝子の検出で行う。

HEVはゲノム塩基配列の類似性から4つの遺伝子型(I~IV)に分けられている(17)。遺伝子型は、それを保有する動物と地域分布において大きく分かれているようである。I型とII型は、流行地域のE型肝炎ヒト患者から分離される。動物から検出されることは非常に稀である。III型は、E型肝炎非流行地域のうち北米、ヨーロッパ、日本、韓国のヒト、豚、イノシシ、シカから分離されている。IV型は、非流行地域の中でも東アジア(日本、台湾、中国、ベトナム)のヒトから、動物では東アジア(日本、台湾、中国、インド、インドネシア)の豚、イノシシから分離されている。

HEVの遺伝子型によってウイルスが感染しやすい動物種(宿主指向性)が異なる。動物への実験感染によって、I型HEVはサル、ラットに感染し、II型HEVはサルに感染し、III型HEVはサルや豚に感染することが報告されている。4つの遺伝子型とも抗原性は類似し、ポリクローナル抗体では区別が困難とされる。HEVに対する抗体は種々の動物(ヒト、サル、豚、イノシシ、シカ、ラット、牛、犬、猫、羊、鶏)から検出されている。その中で実際にウイルスが検出されたのは、ヒト、豚、イノシシ、シカ、ラット、鶏からである。肝炎脾腫症候群(hepatitis-splenomegaly syndrome)を伴った鶏から検出されたHEVは、それ以外のHEVとは遺伝的に遠縁でトリHEVとして区別されている(18)。トリHEVのサルへの感染性は否定された(6)。

豚のHEV感染

豚においてヒト由来HEVと遺伝子レベルで酷似したHEVが世界的に高率に浸潤している(9)。日本では出荷月齢豚の90%がHEV抗体陽性と報告されている(20)。豚の血清、糞便、肝臓などからRT-PCR法によりHEV遺伝子が検出され、SPF豚からの検出例も報告されている(9)。豚から検出される遺伝子型はIII型とIV型のみであり、特にIII型が多い。わが国の豚からも両型のウイルスが検出され、その多くはIII型である(20)。

豚におけるHEVの感染時期に関して、血清中のHEV遺伝子は主に2-4ヶ月齢の豚から検出され、6ヶ月齢以降の豚血清からは検出されなかったと報告されている(20, 28)。動物衛生研究所では糞便中のHEV遺伝子検査と血清中の抗体検査を実施した。その結果、糞便中のHEV遺伝子は1-3ヶ月齢の豚から高率に検出され、特に、3ヶ月齢では検査した半数以上の豚が陽性を示した。また、検出率は低いが、出荷時の豚糞便からも陽性例が確認された。血清中の抗体検査では、調査した31農場中30農場でHEVの浸潤が確認され、HEV陽性農場にはSPF農場も含まれていた。HEV陽性農場においては、抗体価の上昇は2-4ヶ月齢で顕著に認められ、4-5ヶ月齢では抗体陽性率が100%を示した。また、1990年代に採取された豚血清も高率に抗体陽性を示した。これらのことから、HEVは日本の豚集団に広く浸潤しており、SPF豚も例外ではないこと、豚でのHEVの感染は1-3ヶ月齢が主であること、豚のHEV感染はここ数年の間に急に広まったのではないことが明らかとなった。また、出荷時期の大部分の豚においてウイルスは既に体内から消失しているが、一部例外も存在すると考えられる。

豚におけるHEVの病原性は低いと考えられている。豚由来株(III型)あるいはヒト由来株(III型)の豚への実験感染では、肉眼病変として肝門リンパ節ならびに腸管膜リンパ節の腫大、組織病変としてリンパ球-形質細胞性肝炎と肝実質細胞壊死が認められるが、臨床症状やアラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT;GPTとも呼ばれる)などの肝臓由来酵素の上昇は確認されていない(3, 10)。ウイルス遺伝子は肝臓、胆汁、糞便や血清などから数週間検出される。I型ならびにII型のHEVは豚に接種しても感染は確認されなかった(10)。

E型肝炎ウイルスの豚からヒトへの伝播の可能性

加熱不十分な豚レバーを食べることによりE型肝炎を発症したと考えられる報告があるほか(29)、多くの研究者が豚-ヒト伝播の可能性を指摘している。その根拠は大きく以下の3点に基づいている。第1点目はウイルス遺伝子の近似性である。先進国において海外渡航歴のないヒトと豚から主に検出されるHEVはどちらもIII型である(5, 14, 16, 19, 20, 27)。一方、台湾と中国では最近のヒトでの主要なHEVはIV型であり、両国の豚から検出されるHEVは同じIV型である(4, 25)。また、同じ遺伝子型の中でも、地理的に近い地域から検出された豚由来株とヒト由来株は、地理的に遠い地域からのそれらよりも遺伝学的により近縁である場合が多い。さらに、ヒトと豚から遺伝学的にほぼ同一のウイルスが検出されている(15)。第2点目の根拠として、一部のHEVはサルと豚の両方で実験感染が成立することがあげられる。ヒト由来株I型、II型、III型はいずれもサルへの接種により感染が成立する(2, 23, 24)一方、ヒト由来株I型あるいはII型を豚に接種した場合、豚は感染しない(10)。しかし、III型のヒト由来株を豚に接種すると感染は成立し、また、III型の豚由来株をサルに接種しても感染する(3, 10, 11)。すなわち、III型のHEVは種を超えて感染することが明らかにされている。第3点目の根拠は、豚と頻繁に接触するヒトと、接触しないヒトでHEV抗体陽性率が異なるという成績による。台湾での抗体陽性率は養豚従事者26.7%、対照者8%(4)、モルドバでの陽性率は養豚従事者51.1%、対照者24.7%(1)、米国ノースキャロライナ州においては、養豚従事者10.9%、対照者2.4%と報告されている(26)。また、米国8州での豚専門獣医師の抗体陽性率は26.4%、対照者のそれは18.3%と報告されている(12)。このように、いずれの報告においても頻繁に豚と接触するヒトは非接触者に比べて抗体陽性率が高い結果となっている。

現在まで、養豚従事者に肝炎発症者が多いという事実は確認されていない。このことは、豚との日常的な接触によってE型肝炎を発症するものではないことが想定されるが、結論には更なるデータの蓄積が必要である。また、HEV感染の回避だけでなく、養豚における基本的な労働衛生管理として、豚接触後の手洗いの励行と衣服や履物の交換は大変重要である。

豚におけるHEVの主な感染時期は育成期であり、大多数の豚は出荷時には既に感染耐過してHEVは体内から消失していると考えられる。しかし、一部の出荷豚の糞便や市販の豚レバーからHEV遺伝子が検出されていること、豚レバーを食べたことに起因すると推測されるE型肝炎の発生報告があることから、内臓や筋肉にHEVが含まれる危険性はゼロでない。このため、レバーなどの内臓肉だけでなく正肉も含めて生食は行うべきではない。HEVは通常の「加熱調理」により感染性を失うため、正肉や内臓肉を食べることによる感染の危険性はなくなる。

(文責:元動衛研・池田秀利、現ウイルス・疫学研究領域長・恒光 裕)

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