動物衛生研究所

九州支所

九州支所は、動物衛生研究所温暖地疾病研究領域の拠点として、畜産の盛んな暖地及び亜熱帯地域における最大の生産阻害要因である節足動物媒介(アルボ)ウイルスによる疾病(アカバネウイルスによる牛異常産等)及び大規模養豚場等の大型施設環境に常在する感染性下痢・肺炎(豚赤痢、豚胸膜肺炎等)の診断・監視及び防除技術の高度化、損耗低減化技術の開発に関する試験・研究・調査に取り組むとともに、これら疾病が発生した場合の病性鑑定に関する業務を行っています。

小課題および実施課題(研究期間)

1. アルボウイルス感染症の診断技術の高度化

  • ヌカカ類のアルボウイルス保有状況の調査(2011)
  • 牛異常産等に関与するアルボウイルスの高度診断法の開発(2009~2011)
  • アルボウイルスの遺伝学的性状解明および遺伝子検査法・血清型判別法の開発(2012~2015)
  • アルボウイルス感染症の血清診断法の開発(2012~2015)
  • アルボウイルス感染症の免疫組織化学的および遺伝子診断法の高度化(2012~2015)

2. アルボウイルスおよび媒介節足動物の監視・防除技術の開発

  • 牛のアルボウイルスの流行実態の解明と監視および予察技術の高度化(2011)
  • タイ王国における人獣共通感染症および家畜重要疾病としての節足動物媒介性ウイルス感染症に関する課題形成調査(2011)
  • LEDを使用した微細吸血昆虫(ヌカカ)採集装置の開発(2009~2013)
  • 東南アジア地域に分布する未知の吸血昆虫媒介性ウイルスの網羅的探索(2009~2012)
  • Culicoides属ヌカカのアルボウイルス媒介能の解明(2012~2015)
  • ヌカカの超微形態学的特徴と虫体内におけるアルボウイルス感染動態の形態学的解析(2012~2015)

3. 豚の感染性下痢・肺炎等の制御技術の開発

  • 豚赤痢由来Brachyspira属菌の長期保存法の検討(2011)

所在地

動物衛生研究所 九州支所

〒891-0105 鹿児島市中山町2702
Tel 099-268-2078
Fax 099-268-3088

アクセス

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