生物機能利用研究部門

遺伝子組換え作物の栽培実験

平成30年度遺伝子組換えイネ(複合病害抵抗性イネ)の生育状況(種蒔き) (農研機構観音台第7事業場隔離ほ場)

平成30年2月27日(火曜日)に栽培実験計画書を公表し、3月20日(火曜日)に説明会を開催した遺伝子組換えイネ(複合病害抵抗性イネ)について、5月31日(木曜日)に観音台第7事業場隔離ほ場内畑ほ場において畑晩播検定(※1)のための種蒔きを行い、畑ほ場での第一種使用等(※2)による栽培を開始しました。栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

栽培実験の詳細は栽培実験計画書をご覧下さい。

※1 畑晩播検定:畑地に肥料を多めに投入し、そこに高密度でイネ籾を直播・栽培するといもち病(葉いもち)が出やすくなることを利用した耐病性検定法。

※2 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(本実験では隔離ほ場)での使用


運搬用に密閉した袋に入れた種子

種蒔き作業の様子 その1

種蒔き後に土を被せる作業の様子

除草剤散布作業の様子

ネットによりカバーし虫害を防ぎます。
畑ほ場の周囲には防鳥網を設置しています。

作業車は念入りに洗浄し持ち出します。