畜産研究部門

畜産物研究領域

食を豊かにする乳・肉・卵

畜産物、すなわち乳・肉・卵は私たちの食生活を豊かにするためには不可欠な食材です。食のグローバル化をうけて、私たちのまわりには多くの輸入食材が見受けられるようになりました。食肉においても関税の引き下げなどにより外国産食肉の輸入増加が今後も見込まれます。消費者にとっては販売価格の低下が期待されるかも知れませんが、食肉の安心・安全や地域農業の活性化のためには、自国での生産が重要です。そのためには、輸入食肉に対抗出来る品質を備え、日本人の嗜好に合った食肉生産を低コストで行うことが求められます。一方、牛乳・乳製品に関しては、飲用としての牛乳消費量が年々低下していますが、乳製品に関しては着実な需要の増加が認められています。特に、乳酸菌を利用した乳製品は消費者の健康に寄与することから今後も需要の拡大が期待され、新たな製品の開発が求められています。また、地域活性化につながる6次産業化においても乳製品の重要性が認識されています。このようなことを背景に当領域では食肉や卵の品質や制御に関する研究を行う「食肉品質ユニット」及び「食肉制御ユニット」、乳酸菌の機能を最大限に活用するための研究を行う「畜産物機能ユニット」及び「乳製品開発ユニット」の4つのユニットを置いて、社会や消費者のニーズに合った付加価値の高い畜産物を提供するための研究を行っています。


領域長

渡邊 彰(わたなべ あきら)

所属研究ユニット

法人番号 7050005005207