畜産草地研究所

遺伝子組換え飼料作物の圃場試験について

研究の背景と目的(平成21年度)

研究の背景

現代の畜産業は、良質な蛋白質を国民に提供するだけでなく、国土保全や中山間地振興のために重要な役割を果たしています。しかし、飼料自給率がきわめて低いことから、当所ではその向上を図るための一方策として、新しい牧草、飼料作物の開発を進めています。遺伝子組換えによる新品種の育成は、新たな展開が期待される重要な技術の一つです。これに関する研究は、現在、実験室レベルのものがほとんどですが、有望なものが出来れば圃場での検討も行うことになりますので、それに備えて、安全性評価のための研究にも取り組んでいます。

研究の目的

隔離圃場における安全性評価試験

今年度は次の試験を行います。

  • アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシDAS40474及びDAS40278を隔離圃場で栽培し、周辺環境の生物多様性に関する安全性評価を行います。

本研究は(株)ダウケミカル日本からの委託研究です。

これらの実験の詳細につきましては栽培実験計画書をご覧ください。

結果報告

平成21年度[隔離ほ場における生物多様性影響評価試験]結果報告

アリルオキシアルカノエート系除草剤耐性トウモロコシ(改変aad-1, Zea mays subsp. mays (L.) Iltis.) (DAS40278, OECD UI:DAS-4O278-9)及び(DAS40474, OECD UI:DAS-4O474-7)の隔離ほ場試験の結果について(PDF形式:1.62MB)