畜産草地研究所

遺伝子組換え飼料作物の圃場試験について

研究の背景と目的(平成24~25年度)

研究の背景

現代の畜産業は、良質な蛋白質を国民に提供するだけでなく、国土保全や中山間地振興のために重要な役割を果たしています。しかし、飼料自給率がきわめて低 いことから、当所ではその向上を図るための一方策として、新しい牧草、飼料作物の開発を進めています。遺伝子組換えによる新品種の育成は、新たな展開が期待される重要な技術の一つです。これに関する研究は、現在、実験室レベルのものがほとんどですが、有望なものが出来ればほ場での検討も行うことになりますので、それに備えて、安全性評価のための研究にも取り組んでいます。

研究の目的

隔離ほ場における安全性評価試験

今年度は次の試験を行います。

  • 遺伝子組換えによりリグニン含量を低下させたアルファルファ{低リグニンアルファルファ(CCOMT, Medicago sativa L.)(KK179, OECD UI: MON-ØØ179-5)}を隔離ほ場で栽培し、ほ場環境への影響等が非組換えアルファルファと同等であるかを検討します。

本研究は、日本モンサント株式会社からの受託研究です。

この実験の詳細につきましては栽培実験計画書(PDF形式)をご覧ください。