畜産草地研究所

遺伝子組換え飼料作物の圃場試験について

研究の背景と目的(平成26年度)

研究の背景

現代の畜産業は、良質な蛋白質を国民に提供するだけでなく、国土保全や中山間地振興のために重要な役割を果たしています。しかし、飼料自給率がきわめて低 いことから、当所ではその向上を図るための一方策として、新しい牧草、飼料作物の開発を進めています。遺伝子組換えによる新品種の育成は、新たな展開が期待される重要な技術の一つです。これに関する研究は、現在、実験室レベルのものがほとんどですが、有望なものが出来ればほ場での検討も行うことになりますので、それに備えて、生物多様性影響評価のための研究にも取り組んでいます。

研究の目的

隔離ほ場における生物多様性影響評価試験

今年度は次の試験を行います。

  • 除草剤グリホサートの影響を受けない遺伝子組換えトウモロコシ(改変epsps grg23ace5, Zea mays subsp.mays (L.)Iltis)(Event VCO-01981-5)を隔離ほ場で栽培し、生物多様性影響評価に関するデータを収集するための試験を行います。

本研究は、ブイ・シー・シー・ジャパン株式会社からの委託研究です。

この実験の詳細につきましては栽培実験計画書(PDF形式)をご覧ください。