農村工学研究部門

農村工学研究部門メールマガジン

メールマガジン第84号(2017年3月号)

目次

1)トピックス
■農村工学研究部門が昨年9月に開催した男女共同参画セミナーが農研機構理事から表彰
■農村工学部門森教授が撮影協力したテレビ番組が第58回科学技術映画祭内閣総理大臣賞を受賞
■災害対策支援時の農村工学研究部門のユニフォームを新調
■NAROかるた読み札が決定

2)イベント情報
■水資源機構と農村工学研究部門との技術情報交換会を開催
■平成28年度「農村工学試験研究推進会議」と「地域連携会議」を開催
■平成28年度とちぎスマート土地利用型農業研修会(第3回)報告

3)新技術の紹介
■普及成果情報の紹介(8)

4)水土里のささやき
■日本における世界かんがい施設遺産(4)

5)ズームイン
■ランブータン通信(号外)

6)農村の生き物
■農村の鳥 ~チュウサギ~

7)研究者の横顔
■福本 昌人(ふくもと まさと)

1)トピックス

■農村工学研究部門が昨年9月に開催した男女共同参画セミナーが農研機構理事から表彰

昨年9月15日に当部門が開催した男女共同参画セミナーが農研機構理事から表彰されました。表彰理由は、農研機構が働きがいのある職場である事をアピールすることへの貢献でした。

(関連資料)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/01-01.pdf

■農村工学部門森教授が撮影協力した番組が第58回科学技術映画祭内閣総理大臣賞を受賞

山口放送が昨年制作したテレビ番組「日本のチカラ#60つかまれ!のぼれ!~カエルと少女とシュロの糸~」が第58回科学技術映画祭内閣総理大臣賞を受賞しました。
この番組は、用水路等に落ちたカエルを救うために、農村の少女が様々な観察や試行の工夫を行うというストーリーで、これを支える大人の姿が印象的です。このテーマは「農村地域の水環境及び水域生態系の保全管理」という農村工学研究部門の研究の課題の一つであることから取材の申し込みがあり、技術移転部森教授が山口県の現地とつくばの農村工学研究部門で制作に協力させていただきました。
今回撮影協力させていただきましたこの番組が受賞するにあたり担当デレクターの田村様からご連絡をいただきましたので報告します。

技術移転部移転推進室交流チーム長 猪井喜代隆

科学技術映画祭のHPはこちら
http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/index.html

入選作品の決定についてのHPはこちら
http://ppd.jsf.or.jp/filmfest/58/pdf/58pressrelease.pdf
(PDFの4ページ目に全国の博物館等での上映会の予定があります。)

■災害対策支援時の農村工学研究部門のユニフォームを新調

このたび当部門では、農林水産省からの災害対策支援要請を受けて被災現地に赴く際に着用するユニフォームを新調し、どこから派遣されたのか一目でわかるようにしました。当部門は、農研機構の他部門・センター等との積極的な連携も図りながら、今後とも災害対策支援の役割を担っていく所存です。

企画管理部 災害対策調整室上級研究員 安中誠司

(関連資料)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/01-03.pdf

■NAROかるた読み札が決定

NAROかるた読み札46作品に農研機構職員から362点の応募があり当研究部門地域資源工学研究領域地域エネルギーユニットの折立さんと企画管理部企画連携室の矢崎さんの作品が選ばれました。

(折立さんの読み札)
落差をね 利用するんだ水路の水 小水力発電

(矢崎さんの読み札)
小さいヒビも見逃さない! 農業用水路トンネル 無人ロボット

企画管理部企画連携室情報専門役 浜田善幸

(関連資料)
(1)読み札の一覧
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/01-04-01.pdf
(2)受賞者の皆様
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/01-04-02.pdf

2)イベント情報

■水資源機構と農村工学研究部門との技術情報交換会を開催

3月8日、当部門において、水資源機構との技術情報交換会が開催されました。

企画管理部 企画連携室行政連携調整役 渡嘉敷勝

(関連資料)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/02-01.pdf

■平成28年度「農村工学試験研究推進会議」と「地域連携会議」を開催

2月28日(火)、東京大学弥生講堂アネックスのセイホクギャラリーにおいて「平成28年度農村工学試験研究推進会議」を開催し、その後、同会場において農村振興局及び地方農政局等と「平成28年度地域連携会議」を開催しました。「農村工学試験研究推進会議」には61名、「地域連携会議」には58名の方に参加頂きました。

企画管理部 企画連携室企画チーム長 濵田康治

(関連資料)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/02-02.pdf

■平成28年度とちぎスマート土地利用型農業研修会(第3回)報告

3月8日(水)に栃木県庁東館4階講堂において栃木県、栃木県再生農業協議会主催の研修会が開催されました。本研修は、最先端の技術開発の状況や県内での新技術導入する取り組みを紹介することにより、農業者が規模拡大を進め水田のフル活用を実現することを目的として開催しています。
第3回では、水田の効率的な水管理技術ついて、その開発状況と展望について理解を深めるために開催され当研究部門の水利工学研究領域の樽屋水利システムユニット長が「水管理の省力化技術について~スマートな水管理とは?」と題して基調講演を行い、100名を越える参加者がありました。

企画管理部 企画連携室情報専門調整役 浜田善幸

(関連資料)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/02-03.pdf

3)新技術の紹介

■普及成果情報の紹介(8)

平成27年度の普及成果情報(行政・普及機関、効率試験研究機関、生産者、民間企業等にとって直接利用が可能で、普及が期待できる成果)を紹介いたします。今月は次の2つの成果を紹介いたします。

「低コストで施工が簡単な小規模コンクリート水路の漏水補修テープ」

深さが1m未満で、水路底が農地より高い水路目地や分水枡等継ぎ目からの漏水を防止する補修テープです。シーリング材と表面保護テープを用いる従来の技術に比べて、低コストで施工が簡単です。

施設工学研究領域 施設保全ユニット

(関連資料)
(1)紹介PDF
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/jituyo/all/pdf/02-05-12.pdf
(2)詳細な内容
http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2015/15_078.html

「通水中の農業用水路トンネルを点検できる無人調査ロボット」

断水して目視調査が困難な農業用水路トンネルを、通水状態で点検できる無人調査ロボットを開発しました。水路トンネル内部を動画撮影する高感度CCDカメラが常に壁面に正対するため、変状の見落としが発生しません。

施設工学研究領域 施設保全ユニット

(関連資料)
(1)紹介PDF
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/jituyo/all/pdf/02-05-13.pdf
(2)詳細な内容
http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/nkk/2015/15_077.html

4)水土里のささやき

■日本における世界かんがい施設遺産(4)~七ヶ用水~

第4回は、石川県・白山市にある七ヶ用水についてご紹介します。
1903年以前の手取川には七つの用水システムがあり、それぞれ手取川から取水。氾濫などの水害や、非効率な水利用による水不足、水争いが発生。
当時の近代化政策のなかで、七つの用水システムの取り入れ口をひとつにまとめる「合口事業」が1903年に完成。

(全国水土里ネット-新・田舎人フォーラム-のHPより引用)

七ヶ用水(しちかようすい)
施設所在:石川県白山市他
供用開始:1903年
登録年 :平成26年
英語名 :Shichikayousui Irrigation System

企画管理部 企画連携室情報専門役 浜田善幸

(関連資料)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/04-01.pdf

5)ズームイン

■ランブータン通信(号外)

日本学術振興会が「若手研究者海外挑戦プログラム」を新たに開始しました。本プログラムは「博士後期課程の学生」を「海外の大学や学術研究機関」に派遣して研究に従事する機会を提供するものです。国際水管理研究所(IWMI)では、引き続きインターン生を募集しており、本プログラムによる派遣も受け入れ可能です。ぜひこの機会にご検討ください。

地域資源工学研究領域 吉本周平

(関連資料)
(1)日本学術振興会による事業案内
https://www.jsps.go.jp/j-abc/index.html

6)農村の生き物

■農村の鳥 ~チュウサギ~

もう少し季節が進むと、水田などでシラサギを見かける機会が増えてきます。一見、同じ姿ですが、大きさやくちばしの色や形が異なります。この中から、春から秋にだけ見られるチュウサギを見つけてみませんか。

水利工学研究領域 水域環境ユニット主任研究員 渡部恵司

(関連資料)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/06-01.pdf

7)研究者の横顔

■福本 昌人(ふくもと まさと)

福本ユニット長は、踊る研究者、リサーチャー&エンターテナーです。社交ダンスのピカイチの腕前はもとより、フラダンスでもステージに立たれているそうです。まだダンスを拝見できていないのが残念ですが、飲み会でも常にとびきり愉快なメンバーです。もちろん、GIS・リモセン分野でのご活躍はエンタメ界でのご活躍を知らない人にも周知されています。記事に書かれている通り、ビッグデータの巨大宝庫で、キレの良いダンスの如く華麗にご研究中です。

(他己紹介:奥島 里美)

(自己紹介)
http://www.naro.affrc.go.jp/org/nkk/m/84/07-01.pdf

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