野菜花き研究部門

野菜育種・ゲノム研究領域

野菜需要に占める加工・業務用割合は過半を占め、その割合は増加傾向にあります。加工・業務用野菜では、安定生産・周年生産が必須とされると同時に、品質や加工歩留まりなどの加工・業務用途に適した特性を有することが望まれています。また、施設野菜では、今後の発展が期待される次世代型施設における高度環境制御による高品質・多収生産に一層の期待が寄せられています。さらに、健康機能性を強化した野菜への関心も高くなってきました。そこで、葉根菜類を中心とする露地野菜においては、病害虫抵抗性品種や端境期出荷が可能な品種や、加工・業務用適性を有する品種を育成します。また、果菜類等の施設野菜では、高品質・多収性品種や病害抵抗性品種を育成します。さらに、健康機能性を強化した野菜開発にも取り組むことにしています。
わが国の野菜品種は世界的にトップクラスの品質を誇り、輸出品目としても重要です。世界に誇れる強みを持った野菜品種の育成を加速するため、ゲノム情報等を活用した基盤技術を開発するとともに、野菜類の遺伝資源の充実を図るなどの育種力強化にもつとめます。


領域長

松元 哲 (マツモト サトル)

所属研究ユニット

法人番号 7050005005207