農村工学研究所

資源評価

担当分野概要

農村地域に存在する様々な資源について、農業農村整備等の影響を評価する指標を、空間解析や時系列解析等の自然科学的手法や社会科学的手法を活用した多様なアプローチにより開発し、農村文化や生物相など地域に特有な自然的・社会的・文化的な地域資源の利活用に貢献します。

スタッフ

主任研究員(統括) 重岡 徹 Tel:029-838-7669 住民意識・自治活動・地域組織などコミュニティ資源に関する研究
主任研究員 嶺田拓也 Tel:029-838-7668 地域特有の生物相や資源の評価・利活用に関する研究
主任研究員 竹村武士 Tel:029-838-7668

水田域魚類等の統計解析・数理生態モデルによる生物資源評価に関する研究
( *現所属 企画管理部業務推進室企画チーム長(2015.4-)

研究課題名

1) 土地情報と地域住民が認識する防災情報の総合評価システムの開発 H23~25
2) 防災・減災のための地域自治組織のリスク対応能力向上技術の開発 H26~27
3) Najas属を指標とした水田植生基盤の評価手法の開発 H26~27
4) 環境保全型農業の実施主体による農地保全条件の解明 H25~27
5) 様々な空間スケールにおける環境保全機能の評価手法の開発 H23~25
6) 「生きもの調査」における地域区分及び指標種の設定手法の開発 H23~25
7) 水田周りの半自然草地の生態的修復に向けた手法開発(科研費) H23~25
8) 水域の再ネットワーク化による魚類個体群再生過程予測モデルの高度化 H24~27
9) 水域ネットワーク再生に向けた魚類個体群動態予測モデルの構築(科研費) H22~24

 

研究成果

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成果情報

  成果情報名 年度 主担当
1) スマートフォンを活用した雨量の観測・閲覧システム H25 重岡 徹
2) 「田んぼの草花調査」を契機とする外来水草ヒメホテイアオイの地域管理の可能性 H26 嶺田拓也
3) 在来作物の保全・活用による地域活性化手法 H22 清水克志
4) 農業分野における障がい者就労の推進条件 H22 片山千栄
5) 「高距限界集落」の動向と地域活動参与調査結果に見る集落存続のための方策 H21 山下裕作
6) 生活支援に関わるコミュニティ・ビジネスの成立条件 H21 唐崎卓也
7) サクラに見る農業・農村の文化的意義 H20 山下裕作
8) 都市農村交流活動への参加を促進するインセンティブの形成支援手法 H20 唐崎卓也
9) 集落環境点検等における地域資源を活かした構想づくりを促す発想支援法 H20 安中誠司
10) 参加者の植物知識に応じた住民参加型田んぼの草花調査の設計法 H20 嶺田卓也
11) 農村地域の資源保全評価のための集落資源保全データベース H20 松森堅治
12) 生きもの調査情報を容易に登録・管理できる支援システム(IS-ABDIS) H20 嶺田拓也
13) 評価グリッド法を用いた非農業者が揚水水車を好ましいと評価する要因 H20 廣瀨裕一
14) 「小さな生業」の民俗調査情報を活用した地域振興インセンティブ向上手法 H19 山下裕作
15) 農作業が有する高齢者の身体機能低下の軽減効果 H19 松森堅治

 

研究論文

1) 竹村武士・小出水規行・水谷正一・森 淳・渡部恵司・西田一也(2011):谷津田域の農業水路における魚類の出現傾向と指標性 ― 千葉県下田川流域における群集データの解析 ―,農業農村工学会論文集274号,pp.43-53.
2) 竹村武士・水谷正一・渡部恵司・小出水規行・森 淳・松森堅治・嶺田拓也(2011):タモロコ個体群の環境収容力の推定 -千葉県の谷津田を流れる水路を対象としたシミュレーション-,農業農村工学会論文集,274号,pp.65-66.
3) 竹村武士・水谷正一・小出水規行・森 淳・渡部恵司・西田一也(2011):水域のネットワーク化による個体群再生過程の予測モデル,農業農村工学会論文集,276号,pp.83-90.
4) 竹村武士(2011):谷津田域の農業水路におけるタモロコの移動特性のモデル化,農村振興,740号,pp.30-31.
5) 嶺田拓也(2015)荒川中流域の埼玉県川島町・桶川市におけるヒメホテイアオイ(Heteranthera reniformis Ruiz et Pavon)の定着,雑草研究60(1)
6) 嶺田拓也・松森堅治・廣瀬裕一(2010):市民参加型による田んぼの草花調査プログラムの開発 -畦畔植生を対象とした設計事例-,農村計画学会誌,28(論文特集号),pp.351-356.
7) 嶺田拓也・松森堅治・廣瀬裕一・石田憲治(2010):住民参加型による水田植生調査手法の構築に向けた考察,農工研技報,210,pp75-82.
8) 嶺田拓也・小出水規行・石田憲治(2009):水田における冬期湛水の導入による持続的な多面的機能の発揮 -宮城県大崎市伸萠地区の生物保全機能を事例とした考察-,農村計画学会誌,27(論文特集号),pp335-340.
9) 嶺田拓也・芦田敏文・石田憲治(2008):新たな環境認識ツールとしての農業者による生きもの調査,農村計画学会誌,27(3),pp125-131.
10) 重岡徹・山本徳司・栗田英治(2010):農村環境保全施策の導入にともなう地域自治の再編,農村計画学会誌,29(3),pp363-369
11) 重岡徹(2010):農業農村整備事業の導入に伴う地域アイデンティティの醸成機能に関する考察,農業農村工学会誌,Vol.78(9),pp769-773
12) 重岡徹(2011):住民参加型地域づくり支援のためのコミュニケーションGISの開発,農工研技報,Vol.211,71-95
13) 重岡徹(2013):防災・減災意識を醸成する「手作り防災マップWS」プログラム,農業農村工学会誌,81(8),pp621-625
14) 重岡徹(2014):農地・農業用水等の地域資源保全のためのモバイル型地理情報システムの開発」の開発,農工研技報,Vol.211,pp.71-95,2014

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