農村工学研究所

資源情報

担当分野概要

農地、景観等の地域資源を適切に保全管理していくために、地理情報システム(GIS)やリモートセンシング等を活用した地域資源情報の収集・管理・評価・利用に関する技術開発に取り組んでいます。

資源情報イメージ図

荒廃農地調査データの可視化手法マニュアルを作成しました。 <→別画面にリンク>

スタッフ

上席研究員(統括) 福本 昌人 Tel:029-838-7535 GIS・リモートセンシング(農地利用)に関する研究
上席研究員 山田 康晴 Tel:029-838-7530 リモートセンシング(SAR)に関する研究
主任研究員 栗田 英治 Tel:029-838-7534 ランドスケープ(景観評価)に関する研究

 

研究課題名

1) 粘土質転換畑における下層土の透水性調査手法の開発(福本) 平成25~26年度
2) 情報統合化技術を活用した農地資源情報の収集・管理手法の開発(福本) 平成26~27年度
3) 数理形態学手法等を応用した衛星画像処理技術による農地利用状況の把握手法開発(山田) 平成24~26年度
4) 農地・景観資源の管理に関わる土地及び人的要素の統合評価手法の開発(栗田) 平成23、26~27年度
5) 土地利用履歴の解析にもとづく津波浸水域等の土地再生の方向性(栗田) 平成26~28年度

 

研究成果

研究成果検索はこちら

(注)<成果情報>には、資源情報担当が設置された平成23年度以降の資源情報担当の成果情報を掲載しています。また、<研究論文等>には、スタッフ各員のこれまでの研究業績(トップネーム)を掲載しています。

成果情報

1) ALOS衛星AVNIR-2データと水田区画データを用いた水稲作付け判別手法、平成23年度、研究成果情報
2) 高解像度衛星データを用いた水田の土地被覆の判別手法、平成24年度、研究成果情報
3) 円筒を用いた転換畑の排水性の評価手法、平成24年度、研究成果情報
4) 住民の経験知・生活知を活かした住民災害リスク認識醸成手法、平成24年度、研究成果情報
5) 地域防災のためのスマートフォンを活用した雨量観測・閲覧システム、平成25年度、普及成果情報
6) 衛星データと水田区画データを用いた荒廃農地調査の踏査対象田の選別手法、平成26年度、研究成果情報

 

研究論文等(福本)

1) 福本昌人・深山一弥・小川茂男・冨田和正(1991):粘土質転換畑における地下潅漑技術、水と土、86、pp.30-39
2) 福本昌人・深山一弥・小川茂男(1992):粘土質転換畑における地下潅漑の適用性、土壌の物理性、64、pp.11-20
3) 福本昌人・廬玉邦(1992):最大繁茂期の大豆圃場におけるペンマン法の適用性、北海道の農業気象、44、pp.12-18
4) 福本昌人・広田知良(1994):表層土壌水分が裸地面熱収支に与える影響、水文・水資源学会誌、7、pp.393-401
5) 福本昌人・田中米(1995):土壌構造が誘電率特性およびマイクロ波の後方散乱特性に与える影響、水文・水資源学会誌、8、pp.462-470
6) 福本昌人(1995):各種の裸地土壌における表層土壌水分量と地表面温度、蒸発量の関係、北海道の農業気象、47、pp.8-17
7) 福本昌人・小川茂男(1996):各種の裸地土壌におけるアルベドと分光反射率の土壌水分依存性、水文・水資源学会誌、9、pp.92-95
8) 福本昌人(1997):裸地圃場における日平均の可能蒸発量と実蒸発量の推定方法、水文・水資源学会誌、10、pp.438-449
9) 福本昌人(1998):土壌面蒸発と表層土壌水分量に関する実証的研究、博士論文(京都大学、農学)
10) 福本昌人(1999):土壌面蒸発と表層土壌水分量に関する実証的研究、北海道農業試験場研究報告、169、pp.15-86
11) 福本昌人・上村健一郎(2002):GISによる任意領域の耕地面積の推計手法、システム農学、18、pp.36-43
12) 福本昌人・島武男・小川茂男(2003):IKONOS衛星画像データを用いた水田利用タイプの判別精度、システム農学、19、pp.80-85
13) 福本昌人・小川茂男・島武男・上杉晃平(2003):デジタル航空センサーADS40によるデジタルオルソ画像と標高データの位置精度、農業工学研究所技報、201、pp.47-53
14) 福本昌人・吉村亜希子・島崎昌彦(2007):2004年の台風23号による香川県内のため池の決壊の実態、近畿中国四国農業研究センター研究報告、6、pp.167-176
15) 福本昌人・島崎昌彦・吉村亜希子(2008):数値標高モデルを用いた傾斜地カンキツ園の斜面崩壊危険度の評価、近畿中国四国農業研究センター研究報告、7、119-129
16) 福本昌人・柴田昇平・吉村亜希子(2008):LAWEPSによる台風時のパイプハウス地点の風速推定、システム農学、24、pp.85-92
17) 福本昌人(2008):マイクロ波の後方散乱係数と積雪水量との関係、農業農村工学会論文集、256、pp.17-24
18) 福本昌人・広田知良(2009):植被が疎な小麦圃場における土壌表面の乾湿と気温が蒸散量に与える影響、システム農学、25、pp.85-92
19) 福本昌人・吉迫宏・小川茂男(2010):デジタル航空センサーADS40 によるオルソ画像を用いた耕作放棄田の把握、農村工学研究所技報、210、pp.307-317
20) 福本昌人・吉迫宏(2011):ALOS衛星AVNIR-2データと水田区画データを用いた水稲作付け判別、農業農村工学会論文集、272、pp.91-98
21) 福本昌人・吉迫宏(2012):高解像度衛星データを用いた水田の土地被覆の判別手法、農業農村工学会論文集、281、pp.9-16
22) 福本昌人(2013):直径45cmの円筒を用いたシリンダーインテークレート試験による転換畑の排水性評価、農村工学研究所技報、214、pp.209-220
23) 福本昌人・吉迫宏(2013):高解像度衛星画像の目視判読による水稲の作付け判別―茨城県稲敷市を事例として―、システム農学、29、pp.161-167
24) 福本昌人・宮本輝仁(2014):水ポテンシャルセンサーMPS-2の測定値の評価と補正、農業農村工学会論文集、290、pp.73-74
25) 福本昌人・吉迫宏(2014):多時期の衛星データと水田区画データを用いた荒廃農地調査の踏査対象田のスクリーニング手法、農村工学会論文集、293、pp.55-62
26) 福本昌人・進藤惣治(2015):Google Earthを用いた荒廃農地の可視化、農村振興、788、pp.32-33

 

研究論文等(山田) 最近のもの

1) Yamada, Y., 2015, TSUNAMI AFFECTED FARMLAND EXTRACTION USING MORPHOLOGICAL PROFILES (MPs) METHOD BY SATELLITE IMAGES INCLUDING SAR AND VISIBLENEAR-INFRARED BAND DATA, Proceedings of 36th ISRSE, pp. ISRSE36-136-4, 1-5
2) Yamada,Y., 2015, PRELIMINARY STUDY ON THE RADAR VEGETATION INDEX (RVI) APPLICATION TO ACTUAL PADDY FIELDS BY ALOS/PALSAR FULL-POLARIMETRY SAR DATA, Proceedings of 36th ISRSE, pp. ISRSE36-166-1, 1-3
3) 山田康晴, 2013, モルフォロジカル・プロファイルズを用いたALOS衛星PALSARのHH偏波画像からの津波被害農地の抽出, 日本リモートセンシング学会第55回学術講演会論文集, pp187-188
4) Yamada,Y., 2013, Mathematical Morphology Approach to the Detection of the off the Pacific coast of Tohoku Japan Tsunami reached farmland from PALSAR data, Proc. of APSAR 2013, ppTH1.R1.4-1-TH1.R1.4-3
5) Yamada,Y., 2012, Mathematical Morphology Approach to Detect Farmland Conditions from ALOS/PALSAR data after the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Japan earthquake and Tsunami, Proc. IGARSS2012, pp6118-6121
6) Yamada,Y., 2012, Comparison between the research result of mathematical morphology method applied to satellite SAR data and the other reported results for the detection of the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Japan Earthquake and Tsunami affected farmlands, Proc. of SPIE, Vol. 8524, pp85241M-1-85241M-9
7) 山田康晴, 2012, ジオウエブ作成技術の手順化と農村地域における情報共有に関する実験, 農工研技報212, pp211-222
8) Yamada,Y., 2011, Flood Extent Detection in Paddy Area and Future Plan of Disaster Information Sharing Platform in Rural Areas, Proceedings of 34th ISRSE, pp1-4
9) Yamada,Y., 2011, Reaching Farmland Managers (原題 A demonstrative experiment of “GEOWEB” as a disaster information sharing platform in rural areas), online journal of Geographic Information Master’s International, Archive of April 27th
10) Yamada, Y., 2011, Flood extent detection in paddy area and future plan of disaster information sharing platform in rural areas, JAXA ALOS PI final report, pp1-7
11) Yamada,Y., 2010, WEB BASED DISASTER INFORMATION SHARING PLATFORM “GeoWeb” USING OPEN SOURCE SOFTWARE AND FREEWARE FOR RURAL AREAS, International Archives of ISPRS TC-8, Volume XXXVIII part8, pp243-247
12) Yamada, Y., 2008, Morphological Analysis of Flood Inundated Regions in Paddy Areas using ALOS/PALSAR Data and its Distribution on the Google earth ---Design of the Future Disaster Management System(FDMS)---, International Archives of ISPRS Congress Beijing 2008, Volume XXXVII Part B4, pp1117-1121
13) 山田康晴・タワチャイティングサンチャリ・ビラットカオウッパタム・石坂邦美・中村義文, 2007, 数理形態学的方法によるLバンド合成開口レーダデータを使用した洪水浸水域推定手法―通常湛水水田と洪水被害水田の分離―, 農工研技報206, pp65-82
14) Yamada,Y., 2007, Enhancement of the rural and irrigation system infrastructure to disasters with a help of IT, Proceedings of 32nd ISRSE, CD-ROM pp1-3
15) Yamada, Y., 2005, The method of flood extent estimation using saTellite SAR, United Nations World Conference on Disaster Reduction Kobe-Hyogo, "Dsaster Reduction Technology List on Implementation Strategies A, Contribution from Japan”, pp103-109

 

研究論文等(栗田)

1) 栗田英治・木村吉寿・松森堅治・長利洋(2004):棚田景観の評価構造と関係する物理的指標、 農村計画論文集、6、pp.85-90
2) 栗田英治・嶺田拓也・石田憲治・芦田敏文・八木洋憲(2006):生物・生態系保全を目的とした水田冬期湛水の展開と可能性、農業土木学会誌、74(8)、pp.713-717
3) 栗田英治・松森堅治・木村吉寿(2006):台地集落域における土地被覆と人為的管理の変遷、農村計画学会誌、25、pp.239-244
4) 栗田英治(2007):農業・農村地域の景観の変容と人為的管理の変遷、システム農学、23(1)、pp.11-20
5) 栗田英治・松森堅治・山本徳司(2007):景観構成要素と農業形態の変化からみた棚田景観の変容、農村計画学会誌、26、pp.239-250
6) 栗田英治・松森堅治・山本徳司(2008):地域住民及び地域外住民による棚田景観の認知・評価構造、農村計画学会誌、27、pp.257-262
7) 栗田英治・横張真・山本徳司(2009):都市近郊地域における農地の非農業的利用の成立過程、ランドスケープ研究、72(5)、pp.727-730
8) H. Kurita,M. Yokohari,J. Bolthouse(2009):The potential of intra-regional supply and demand of agricultural products in an urban fringe area: A case study of the Kanto Plain, Japan,Danish Journal of Geography/The Royal Danish Geographical Society,109(2),pp.147-159
9) 栗田英治・重岡徹・山本徳司(2010): 都市近郊地域における市民農園の利用者組織の可能性、農村計画学会誌、29(3)、pp.349-352
10) 栗田英治(2011):非農家による都市近郊農地の保全・管理に関する研究、博士論文(東京大学、環境学)
11) 栗田英治(2012):2011年度・奨励賞(論文)授賞-農林地の保全・管理を目指した農村ランドスケープの変容解析、農村計画学会誌、31(2)、pp.188
12) H. Kurita(2015):Changes in agricultural landscape management by the local community in the Noto Peninsula, Japan, The 14th Landscape Architectural Symposium of China, Japan and Korea, pp.221-227
13) 栗田英治(2015):視認特性及び管理主体からみた傾斜地水田保全、ランドスケープ研究、78(2)、pp.599-602