農村工学研究所

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共同研究実施者募集情報「離脱防止機能を有する合成鋼管を用いた曲線敷設工法の開発」

共同研究公募課題

1.共同研究の名称

離脱防止機能を有する合成鋼管を用いた曲線敷設工法の開発

2.共同研究の目的

本研究の目的は、内圧が作用する農業用パイプラインにおいて、離脱防止機能を有する合成鋼管を用いて曲線敷設工法を開発することである。

農業用パイプラインは中山間地に敷設されることが多く、直線部と屈曲部を効率良く配置して構成される。屈曲部では、その角度に合わせた曲管が用いられるが、曲管はコストが高く、継手形状が異なるなど、施工時の取扱いが煩雑である。また、スラスト力の対策として大規模なコンクリートブロックが必要となり、建設工事費が大きくなる。

そこで、本研究では、離脱防止継手を有する合成鋼管を用いた曲線敷設工法を開発する。直管を曲線敷設して、内水圧を負荷する実規模での実験等を行い、コンクリートブロックによるスラスト対策が不要となる敷設工法を開発する。実験等により有効性を確認して、設計・施工方法を構築する。なお、実験は農村工学研究所の敷地内で実施し、曲線敷設の実規模での埋設実験等に係る費用は共同研究応募者が負担する。

3.実施期間

平成27年度

4.共同研究の項目及び研究分担

研究項目 実施年度 研究分担
農工研 共同研究者
合成鋼管の曲線敷設埋設実験 平成27年度
合成鋼管の性能試験 平成27年度

◎:主担当者 ○:副担当者

5.共同研究者に対する条件及び募集する参加者数等

○参加条件

1)本研究内容に必要な技術的能力として以下のいずれかの条件を満たすこと。
(1)合成鋼管及びこれに具備する離脱防止継手の技術開発の実績を持ち、具体的な材料開発の技術があること。
(2)合成鋼管及びこれに具備する離脱防止継手の現地実証試験の経験を有し、試験に関する技術的な蓄積があること。

2)本共同研究に必要な経理的基礎を有すること。

以上1)、2)の条件を満たしていること。

○募集する参加者数

募集する共同研究の相手機関数は、1団体を考えている。

○参加者の選定方法

共同研究申請書の内容を、国立研究開発法人 農研機構農村工学研究所共同研究審査委員会で審査し選定する。

6.担当者

施設工学研究領域 土質担当 有吉 充(ありよしみつる)

 【公募期間】

平成27年5月11日~平成27年6月10日