農村工学研究所

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共同研究実施者募集情報「急結固化剤を用いた畦畔管理の省力化技術の開発」

共同研究公募課題

1.共同研究の名称

急結固化剤を用いた畦畔管理の省力化技術の開発

2.共同研究の目的

自給率向上に向けた水田の有効活用において、適正な水管理を実現する上で、畦畔はきわめて重要な付帯施設である。畦畔は湛水や落水の繰り返しや除草剤の散布によって脆弱化しており、漏水防止や除草などの維持管理作業に多大な労力がかかる。加えて、近年では担い手への農地集積が進み、維持管理作業に労力をかけることが益々困難となり、省力的な管理技術が求められている。既存技術として、弱アルカリ系固化剤を用いた畦畔の強化と抑草管理があるが、当該資材の固化反応に数時間を要するため、天候や畦畔の土壌水分状態、さらには畦畔(法面を含む)の形状によって効率的かつ確実な固化が困難となる問題が明らかとなった。

そこで、本研究では、資材の散布後速やかに固化反応が開始され、かつ高土壌水分条件でも確実に固化する特性を有する、急結固化剤を用いた畦畔管理の省力化技術の開発を目的とする。

3.実施期間

平成27年度~平成28年度

4.共同研究の項目及び研究分担

研究項目 実施年度 研究分担
農工研 共同研究者
1.急結固化剤を活用した畦畔管理技術の開発及び検証 平成27~28年度
2.急結固化剤や混和剤の配合および散布方法、安全性の検討 平成27~28年度

◎:主担当者 ○:副担当者

5.共同研究者に対する条件及び募集する参加者数等

○参加条件

1)本研究内容に必要な技術的能力として以下の条件を満たすこと。
急結特性の高いカルシウムアルミネート系固化剤やコンクリート用混和剤、及びそれらの散布方法について、知見および実績を有すること。

2)本共同研究に必要な経理的基礎を有すること。

以上1)、2)の条件を満たしていること。

○募集する参加者数

募集する共同研究の相手機関数は、1団体を考えている。

○参加者の選定方法

共同研究申請書の内容を、国立研究開発法人 農研機構農村工学研究所共同研究審査委員会で審査し選定する。

6.担当者

農地基盤工学研究領域 水田高度利用担当 若杉 晃介、原口 暢朗

 【公募期間】

平成27年5月20日~平成27年6月19日