農作業安全コラム

日頃からの環境整備を

H29年8月 大西 明日見

 この4月より安全鑑定等を担当することになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 いきなり私事で恐縮ですが、小学生・保育園児をもつ親という立場上、否が応でも「安全」には常に気を配ることとなります。一歩外に出れば、車に接触しないようにと目が離せませんし、家の中でも触る・転ぶ・落ちる等々、危険は至る所に潜んでいます。大人であれば当然わかっているはずのことでも、子どもは危険を理解していない、あるいは理解していても注意が行き届かず、興味の赴くままに行動します。危ないときは大人が教えるのはもちろんですが、子ども全員から片時も目を離さずにいることは不可能です。触られたくないものは視界に入らないようにする、危ないところには行かれないようにする等、子ども本人が注意しなくても危なくないような環境にしておくことも大切です。

 さて、農作業の現場に置き換えてみるといかがでしょうか。子どもではなくても、理解していない危険、わかっていても注意が行き届きにくい点がないでしょうか。路肩がわかりにくければ目印を立てる、普通に歩いていてつまずかないように通路に物を置かない(整理整頓する)など、基本的なことでも、気づいたそのときに改善していただければと思います。

 折しも猛暑・酷暑の季節になり、注意力も低下しがちです。作業中の注意だけに頼らずに済むよう、日頃から環境を整えることを意識してみてください。


 

キーワード:安全装置・対策/点検・整備・清掃
サブキーワード:夏季/他業種