1) |
取り付け位置:高さ:1.4 m 〜1.9m 、間隔:2.7m 〜3.3m とする。菊の品種や栽培ハウスの条件により取り付け位置が変わるので、あらかじめ電照効果を確認してから使用する。また、上記以外の条件や菊以外で使用する場合もあらかじめ電照効果を確認する。 |
2) |
畝面における水平面照度:ランプ設置時における畝面水平面照度は85 lx 以上を目安にする。 |
3) |
点灯方法:ランプは真下に向けて取り付ける。また、間欠点灯の条件によっては、照度不足で電照効果が得られなかったり、ランプが短寿命になるおそれがあるので、連続点灯で使用する。 |
4) |
点灯期間および点灯時間:現在使用中の電照電球と同じ条件で点灯する。ただし、間欠点灯には不向きなので、あらかじめ電照効果を確認してから使用する。 |
5) |
ランプ交換方法:現在使用中の電照電球を交換する場合は施設全体の電球を一斉に交換する。部分的に交換すると、新旧ランプの累計点灯時間に差が発生して電照効果が損なわれる。 |
6) |
ランプ交換時期:ランプ点灯時間が約4,000時間で全数交換する。明るさが徐々に低下し、約4,000時間を超えると電照効果が損なわれる。[例:年3回の電照(年間1,000時間〜1,500時間)で使用した場合、約3〜4年で全数交換。] |
7) |
ランプに雨水や水滴、農薬を直接かけない。また、感電や漏電を防止するために、必ず防水ソケットで使用する。 |
|
【実用化事例】 |