【概要・特徴】 | |||||||||||||||||||||||||||
一般に、赤色領域(660nm 付近)の光の透過量(R)と、遠赤色領域(730nm
付近)の透過量(FR)の比率(R/FR比)が小さいと植物の節間が伸長し、逆に大きいと節間の伸長が抑制され、ワイ化することが知られている(図1〜2)。 弊社の熱線遮断フィルム「YXE-5」(開発名称)は、この現象をもとに、FRをカットすることでR/FR比を大きくすると同時に近赤外線領域の熱線を吸収する能力を有している。 これを用いると植物によっては草丈のワイ化のほか、葉の大きさや葉緑素量の変化、花芽分化の促進、開花時期の遅延等が認められる。更に、光合成に必要な400〜700nm の光は透過しながら熱線を遮蔽する特徴があり、ハウスにおける夏場の栽培および作業に好適環境をもたらす。 |
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【導入効果】 | |||||||||||||||||||||||||||
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【導入上の留意点】 | |||||||||||||||||||||||||||
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【開発企業・問い合わせ先】 | |||||||||||||||||||||||||||
三井化学株式会社 |
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