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清見

樹種名    :カンキツ類
育成機関名  :(独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所
品種名    :清見 Kiyomi(きよみ) (系統名:カンキツ興津21号)

農林認定品種(旧:命名登録品種)
登録番号 :タンゴール農林1号
登録年月日:1979年6月29日
品種登録
この品種は、種苗法による品種登録制度が行われる前に育成した品種です。
農林認定品種として登録されております。

交雑年 :1949年
交雑組み合わせ:宮川早生×トロビタオレンジ(みやがわわせ×トロビタオレンジ)

品種の説明:
  日本で育成された最初のタンゴール(ミカン類とオレンジの雑種の総称)。育成地(静岡県清水市)近くの海岸、清見潟から命名された。果実は扁球形で200g内外、果皮は黄橙色で剥皮はやや難。果肉は濃橙色で柔らかく多汁。糖度が11〜12%、酸が1%前後で、わずかにオレンジ香があり、風味は優良。やくが退化しており、通常無核であるが、他品種の花粉がかかれば少量の種子が入る。単胚性のため、育種親として多く用いられてきた。熟期は3月中下旬で、3月中旬〜5月に出回る。1997年度の栽培面積は1,370ha、生産量は19,200tで、愛媛県、和歌山県、佐賀県、熊本県等が主産地である。
育成担当者:
西浦昌男、七條寅之助、上野 勇、岩政正男、木原武士、山田彬雄、吉田俊雄、岩崎藤助
    発表論文など:
  1. 西浦昌男・七條寅之助・上野 勇・岩政正男・木原武士・山田彬雄・吉田俊雄・岩崎藤助.1983.カンキツ新品種‘清見’について.果樹試験場報告B10:1−9.
  2. トリヨード安息香酸(TIBa)によるカンキツ「清見」の生理落果調節

果実 結実状況
葯退化、花柱屈曲

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